こんにちは。
ブログにお越しいただきありがとうございます
クリアリングピアノセッションをやっております
ピアニスト+ケアマネージャーのレムリアンHitomiです。
きのうの認知症の研修の感想を
今日友人が渡してくれた。
研修の中で私が、
『私たち介護者が利用者さんと”はじめまして”と出会うのは
その人の人生の終末、最後の5年くらい』
と話したときに、
スタッフの一人が
『この人は若いときどんなだったんだろう、と想像するのが楽しい』
と言ったことを受けて
次のような感想を書いてくれた。
『何度説明してもわかってもらえない認知症の人の介護で疲れたとき、
その人の若いときに思いを馳せると少しはラクになるかもしれない。
人は老いてたくさんのものを失くしていくと性格も変わっていく。
自分も例外ではないんだという気持ちは
介護者として持ち続けていくべきだと思う』
すごく嬉してドキドキした。
私も忘れがち
自分も例外ではないということ。
そして、ふと思った。
介護の現場を卒業して
介護の楽しさを伝える講師業をしたいなと。
私のすったもんだの人生と
20年間の介護業の経験が
誰かの役に立つかもしれない。
そう思うと
なんだかワクワクしてきた。
”川の流れのように”
1989年リリース
美空ひばり 生前最後に発表されたシングル作品