昨日に引き続き、昨年のインターンシップの話
なんとか持ち物(英文履歴書)を用意し、いざ六本木ヒルズへ
※ここからは、企業情報にもなりえるので許される範囲での記載になります。
みなさん知っていますか?Goldman Sachs証券のすごさを。世界最強の投資銀行
とも言われていますが、まさにその通りです。
一般People(自分)の考え
①だって森ビルの商業階は下~47階まであります。その中でゴールドマン(以下、略してGS)はなんと43~48階だったか42~47階までの6フロアを占拠しています。同じ外資系でもLeaman Brothersはその下ですし、楽天、ライブドア、Goodwillも下の階です。1企業で6フロアーを持ち、商業用の最上階というのはさすがGSです。
②それだけでなく、GSには他の企業と違い・・・・・別エントランスがあります。IDチェックつきのエントランスに、中には受付(ガードマン?)の人が複数人。ロビーなんて、高そうなソファー数脚に立派な観葉植物が。
ちょっとした情報
①GSは各階に部門毎割り振られています。そこへたどり着くには、ロビーからIDを翳してゲートを通ります。自分らインターンや就活の人にはこれが配られます↓
そして、ゲートを通るとGS専用直通高速エレベーターがお待ちかね。予めセットされた階にしか行かない、高セキュリティーです。豪華なEVですよ
②我々(インターン、就活生)は47階へ。着いた世界は別世界でした、当時の経験では。デカイ会議室まで歩いていると、大きな窓からはヒルズから眺める東京の景色が一望
そりゃあ、わざわざヒルズの展望台で景色観る必要ないよね?だって53階だか52階にある有料展望台とここ47階、大して変わりませんから~~~~!
③GSの会議室(大)は、国連の会議室みたいだぞ~。1脚1脚の椅子が革張りのプレシデント並。
それにマイクが備え付けで、デカイスクリーンと。スケールが日本企業とは違います。
さすがGS、さすがヒルズの施設。
④インターンも就活時もそうですが、外資系の中でもここGSはVIPサービス付。だって、休憩時には、お水が大量に用意され
(ボルビック)、他にもミニッツメイド100%ジュースやコーラ、トマトジュースなど何でもあり。お菓子なんかもあります。
※お得情報①:外資系は↑のように待遇がいいのは、人こそ資本。人(優秀な)あっての企業だから、待遇がいいのです。
本題に戻ります。
インターン時には、マネージングディレクター(MD)くらいの偉い人がお話してくれました。その後、バイスプレジデントくらいの人から仕事内容について概要説明。その後、筆記試験でしたかね。お題は、部門毎に違いますがテクノロジー部は
「今までにITを用いて成し遂げた事、経験、研究について書きなさい。」でしたかね。毎年、同じみたいですので今からGS希望の大学生の方々はその為の経験を積んでおくといいかもしれません。
その後は、懇親会という名の選考過程です。ここで気を抜いたらダメです。現場社員とお話が出来る貴重な貴重な時間です。
ここでは、次の2点に絞って臨むといいでしょう。
1.全体説明会やインターネットなどHP上で解決できる質問は論外です。貴重な時間と有意義な懇親会(選考会ですので、相手にいい印象、こいつデキルなと思わせることが大事です)にする為には、そこで働いている社員にしか分からない事を聞くべきです。また、自分に何が今後必要か、その問われる資質を訪ねるのもいいです。だって、GSに入るための要素が必要ですよね。
簡単な理由です。
2.謙虚な姿勢にも堂々とした態度が必要。就活本番にも言えることなんでここに書きますが。外資系は、成果主義を導入していますが、ここGSはちょっと特別。確かに、選考を通るには確固たる自信が必要です。それは、GSに限らずMorgan Stanley(モルガンスタンレー:以下、MS)、Merrill Lynch(メリルリンチ:以下、ML)にも言えます。
でも、まだ大学や院でたった数年しか学んでいない専門知識で社員には勝てるはずもない。いや、簡単に言うと会社で通用しない。だったら何が押すべきポイントか。
それは、秘密にしたいのですが・・・・他の日経企業にも当然当てはまり、論理的に考えれば分かることですが。
このBlogを読んでくれている人達、みなさんには感謝ですのこっそり教えます(笑
それは「Interesting」です。GSで何回か会って顔を覚えて頂いた方(外国人ですが)もおっしゃっておりました。
というより、そこで僕が聞いたのですが・・・・・・・・「GSに入るために僕に必要なことは何ですか?」と。
そう、興味と英語で言っておられました。理由は、長くなるので僕なりの当時の解釈で勘弁。
興味があると言うのは、すごくいいことだと。なぜなら(Because・・・・・・・)、興味があれば何でもできると。
まだまだ、僕には技術的にも知識的にも足りないことは多い。←それは分かっていた。でも、興味を持つ=好きになる。
こうなれば、何にでも頑張れ身に付いてくるものだと。
この時、確かにその通りだと思った。中途半端な知識をひけらかすより、本心であるテクノロジーが好きだという理由から
論理的に攻めるべきだと。
これが僕にこのインターン選考を通じて得た、また現在の就活の基盤となっている貴重なExperienceだ。
後に(就活本番で)大きな間違いに(外資系希望にとっては大事な大事な)気づくこととなる。
ちょっと誇張かもしれないけど↑は完全に間違いではないよ。この論理だけで入れる会社はあるはずですし。