我が家の大学生の息子、
4月から社会人になるので
昨日一昨日と2日がかりで
息子の部屋を学生モードから
社会人モードに変更する
お手伝いをしました
そして、学習机を処分しようと
整理していた時に
息子がふと言いました
息子
「この時期になると思い出す
ことがあるねん
特に今年は大学卒業して社会人に
なるやん
今年みたいに人生の節目の春🌸に
思い出すことがあるねん」
私
「何それ?嫌な思い出?」
すると息子は言いました
「俺はこんなに
ジジババ(夫親)が
嫌いなんやと確信した
出来事のこと」
私
「えっ!!そんな決定的な
出来事があったん?」
息子
「忘れもしない小1になる前の
ことなんやけど
お母さんが婦人会かなんかの
集まりで、たまたま家に
いない時に
ジジババから
お父さんと俺と母屋(夫親宅)に
来るよう言われてん」
私
「何なん?私に聞かれたら
アカン話やったんかな
私があえて留守の時に
お父さんと◎◎(息子)を
呼び出すなんて」
息子
「今、思えばお母さんは
その時、留守で良かったと思う
その時、俺はまだ幼稚園やったけど
その時点で
ジジババがなんとなく嫌いで
ジジババの家に入るのも
嫌やった」
私
「ジジババは
赤ちゃんの頃に泣き叫ぶ
◎◎(息子)を無理矢理
車に乗せて
誘拐まがいのことをしたり
『アンタはお母さん子
やから
アカン子!』
『アンタはひとりっ子
やから
出来の悪い子や』
って言うて泣かしてたもんな
そんなことをいうから余計に
懐かなくなって、さらに
暴言吐かれたりしてたからなあ」
息子
「それ、うっすら覚えてるわ
それで
ジジババから母屋(夫親宅)に
来いと呼ばれた時も俺は
行きたくないとゴネたんやけど
お父さんから
『じいちゃん
ばあちゃんが
小学校入学の
お祝いくれるみたい
やから
一緒に母屋(夫親宅)に
行こう』
と言われて、無理矢理
連れて行かれたんやで」
私
「そんなことあったんや」
息子
「それでいざ母屋(夫親宅)に
お父さんと行ったら
ジジババ(夫親)が
『オマエに入学祝いで
学習机を買って
やる』
と言うてきてん
俺がやったー!!って喜んだ
瞬間、ジジイが信じられへん
条件を言うてきた」
私
「条件?条件付き入学祝い
なんて初めて聞いたわ」
息子
「そう、その条件やねんけど
ジジイが
『ウチ(夫親宅)には
空いてる部屋が
いっぱいある
だから、ウチに
オマエ(ウチの息子)の
部屋を作って、
そこに机を置くなら
新品の学習机を
買ってやる』
って言われた」
なによそれ?
夫、私、息子は
夫親と同じ敷地内に
別棟(離れ)を建てて
暮らしていたのですが、
母屋である
夫親宅に息子の部屋を
作るなら学習机を買ってやると
言ったそうなんです
息子
「俺はそれが嫌すぎて
聞いた瞬間
ギャン泣きした
なのにお父さんは・・
『じいちゃんに
机を買ってもらえる
のに
何で泣くん?』
と言うて味方になってくれへん
かった」
亡き夫よ、あんにゃろ〜
今日から、しばらく大好物の
お供え物は
一品減らしてやろうかと
思ってしまったわ
それより、当時小学校入学前の
息子にクソみたいな条件を
突きつける夫親
16年も経って初めて聞いた話
ですが
そりゃ孫に嫌われて当然だと
思いました
長くなりましたので
次回に続きます
いつも読んでいただき
ありがとうございます