先日、自宅に帰宅したらちょうど
ご近所のキミコさん(仮名)が
わが家の前をウォーキングされて
いました
キミコさんは夫母と同い年
70代後半ですが、自宅の
お庭のガーデニングもキレイだし
服装もおしゃれで
まさにマダムという雰囲気の
素敵な方です
以前
キミコさんはご主人と仲良く
毎日わが家の前を
ウォーキングされていたのです
しかしある朝起きると
ご主人は隣で冷たくなっていた
そうです
それが私の夫のお葬式の朝の
ことでした
キミコさんは言いました
「ちゅらさん(私)お久しぶりやね〜
大丈夫?元気にしてる?
私も頭ではもう夫はいないんだ
と思っていてもなかなかね・・
受け入れるのはまだまだ先に
なりそう・・」
私
「わかります・・表面的には
普通に毎日過ごしていても、
気持ちはなかなか
受け入れることはできません
よね・・」
キミコさん
「ここ数年、コロナで
気分転換することもできなくて
おこもり生活してた時は
たまに、わ〜って
泣きたくなる時もあったのよ
そんな時は水回りの掃除でもして
無理矢理気を紛らわしてたのよ」
私
「私も出来るだけ忙しく生活
して気を紛らわせるように
してます」
キミコさん
「カラ元気でもええから
お互い元気出そな〜
笑ってる方が亡くなった人も
安心してくれるもんね」
私
「そうですよね!」
キミコさん
「そうそう
私、ピンピンコロリせなあかん
から最近、
カー○ス🧘通い始めてん
今は一人暮らしやから、
寝たきりなって息子に迷惑を
かけたくないからね」
私
「運動は心も体もスッキリします
もんねでも何かあったら
遠慮なく
声かけて下さいね」
と2人で話していた時に
夫母登場
夫母
「あれ、キミコさんやん
久しぶりやな!
元気そうやんか!
もう一人暮らしもすっかり
慣れたんちゃう?」
キミコさん
「そう見えるんやね・・」
夫母
「だいたい、ひとり暮らしは
お気楽やもんな
お父さんのご飯の心配しなくて
ええし
好きな時に好きな物食べて
自由を満喫できるもんな
羨ましいわ〜」
いきなりその言い方は
無いよ
アンタなんかに私や
キミコさんの
死別シングルの何が
わかるのよ?
夫母のことやっぱり、私
大嫌い
だから、私、我慢出来ずに
キミコさんがいらっしゃる前で
言ってしまいました
「お義母さん、
死別シングルが
羨ましいなら
私の人生といつでも
代わってあげますよ」
って
キミコさんも頷いていました
長くなりましたので
次回に続きます
いつも読んでいただき
ありがとうございます