春のお彼岸ですね
お彼岸で思い出したお話が
ありました
今から約10数年前のお話です
思い出すだけでも腹が立つ出来事
がありました
そしてこのお話は
実家の母にも言えないの
です
今から10数年前、
私の母方の祖母が亡くなったん
です
ちょうど今と同じ春のお彼岸の
頃でした
私が生まれたときには、
父方の祖母は既に他界して
いたので、私が知っている
祖母は母方だけでした
私が赤ちゃんの頃、祖母が
自宅からバスを乗り継いで
お風呂を入れるお手伝いをして
くれたりしたそうで、
それからずっと可愛がって
もらいました
その祖母が老衰で亡くなり
我が家から車で2時間ぐらい
かかる祖母の自宅近くにお葬式に
行くことになったんです
私の実母は
「〇〇くん(夫)は仕事も
あるし出席は無理しないでね」
と言ったのですが
夫くんは
「会社を休んででも必ず
お葬式に行きます」
と言ってくれました
私も
「お葬式に出れなくても
また別の日にお参りに行ったら
いいよ」
と言いましたが・・
やはり夫は
「いやいや、平日でも必ず
出席するよ
お祖母ちゃんには俺も
何回も施設に会いに行かせて
もらったしなあ・・
前にお祖母ちゃんから
『孫もみんな結婚して遠い所に
行ってしまったけど
こんなところまで
会いに来てくれるのは
ちゅらと婿さんだけや』
と言うでくれてん
やっぱりちゃんと顔を見て
お別れしたいしなあ」
と言ってくれ、私はすごく
嬉しかったのです
そして、祖母のお葬式は
日曜日になり、
私達家族は会社や学校をお休み
することなく
3人でお葬式に行くことに
なりました
そして自宅を出発しようとした時
同じ敷地内に住む
夫親が揃って家から
出てきたのです
ハア・・
これ、もう嫌な予感
しかしないわ
と思いました
すると夫母が言いました
「〇〇(夫)から聞いたんやけど
あんたのお祖母ちゃんが
亡くなったんやって?
ハイ、これ私らからの
香典」
私
「お香典なら〇〇家として
〇〇(夫)の名前で用意した
ので大丈夫ですよ」
すると夫母が呆れたように
言いました
「ちがう、ちがう
あんたの
実家の親や親戚に
私らが香典
してくれへんかった
とか、後になって
ぐちゃぐちゃ
言われたら面倒臭い
から、あんたらとは
別に香典しとくわ
これなら文句ない
やろ」
この言い方、本当に
ムカつきました!
今回亡くなったのは
実家の母の母親
孫娘(私)の旦那の親から
お香典をいただいてない
とかそんなことで
私の実母や親戚が
後で文句なんか言うわけないし!
こんなお悔やみの
気持ちのかけらもない
お香典なら
いらんっちゅうねん!
長くなりましたので
このお話は次回に続きます
いつも読んでいただき
ありがとうございます