これは今年のお盆前のお話です。
夫父が我が家にやって来て
言いました。
「掃除機を貸してくれへんか?
久しぶりに使おうとしたら、
うんともすんともいわんのや。
古いし買い替えなあかんやろな」
ちなみに私、夫親と
同じ敷地内に
暮らし始めてから20年以上に
なりますが、一度も夫母が
掃除機を使っているのを
見たことがありません。
夫母はほとんど掃除は
しないため母家は
ゴミ屋敷です。
夫母が年に数回掃除する時は
室内は
ほうきオンリー🧹
です。
夫親家で掃除機を使うのは
夫父だけ。
それも年末や来客時だけです。
そして我が家の掃除機
2年前にお国からの給付金で
買わせていただいた
吸引力が魅力の
コードレスクリーナー
大sonくん
(アウトレット)
アウトレットとはいえ、
こんな立派な掃除機を持った
ことのない私にとっては
大切に大切に使ってきました。
そして2年経過しても現役で
バリバリ
活躍してくれています。
そんな大切な私の相棒である
大sonくんを夫父なんかに
貸すのは嫌だ〜
細かいことを言うと、ゴミ屋敷の
夫親宅に積もり積もった
ゴミ、埃、動物のフンなんかを
うちの大切な
大sonくんに吸わせるのも
嫌!
夫親宅の掃除後に大sonくんの
フィルターのお手入れすら
嫌!
可哀想すぎるし、
壊されたらやってられないのよ
私、どれだけ夫親
嫌いやねん
うん・・相当キライだと確信
しかし、とっさに貸せない理由も
思いつかなかった私
泣く泣く大son
を出してきましたよ
夫父は大son
を見た瞬間
「なんやこれ?外国製か?
どこのメーカーの掃除機や」
ハイ、外国製品全否定の
夫父のスイッチが入りました〜
「うちにはこれしか
ないので。嫌なら
使わなくていい
ですよ」
と最後の抵抗をしましたが
夫父
「それしかないなら、
それ借りたるわ」
か、借りたる?
(標準語なら借りてやる)
だって?
きぃ〜
「お嫁様、貸して
いただきとう
ございます」
やろ!
私の最後の抵抗も効果なく
私の大切な
大sonくんは
夫親宅に連れて行かれ
ました
長くなりましたので
次回に続きます
いつも読んでいただき
ありがとうございます