今から数年前のお話です。
別IDで闘病ブログも書いて
おりましたが、こちらでは
夫くんの闘病と信じられない
夫親の行動について、振り返り
綴っています。

亡夫と同じ部位のガンで現在
闘病中の方もおられますので、
亡夫のガンの種類や
詳しい病状等はできるだけ
控えたいと思います。

りんご りんご りんご りんご りんご

前回の記事の続きになります。

翌日、夫くんは夫母宇宙人から
呼び出されました。

そして、口論ドンッになったそうです。

前回の記事で書いたのですが
夫母宇宙人の友達💁が持ってきた
宗教グッズについてです。

夫母宇宙人「あれから考えたんやけど
   あんたの病気のこと
   なんやから、あんたが
   毎日(宗教グッズへの)
   お勤めせなあかんと思う
   ねん。私がするのは
   おかしいし、
   私はできないわ」

夫「ちょっと待て。俺はそんな
  宗教グッズ頼んでもない。
  勝手にオカンがもらった
  んやろ💢
  自分ができないなら、
  返したらええやん。
  俺はいらんからな!」

宇宙人「だったら、ちゅら(私)
  毎日お勤めさせなさいよ!」

夫「なんで嫁にそんなことさせな
  あかんねん💢
  俺らは自分たちが信用した
  こと以外はするつもり
  ないから!

宇宙人「だいたい病院や医者が
  アンタの病気治せると
  思ってるんか
  治せてないやろ💢
  医者なんかを信用しないで
  ○○様(宗教法人)を信心して
  お勤めするしかないやろ」

夫「治療やめて、信心しろとか
  ええ加減にせぇ💢
  俺本気でキレるからな!」

我が家に帰宅した夫くんは
暗い顔で・・

このやりとりを聞いた私も
激怒しましたムキー

夫くんは

「治療していることを親に否定
 されたら自分が頑張っている
 意味がわからなくなる。
 親
宇宙人自分の知らない部分で
 お参りなり祈祷なり勝手に
 する分は否定しない。
 でも、なぜ自分がわけの
 わからないことを強要されるん
 かな・・」

と言っていました。

病気と闘う上で一番大事な
「気」という部分を平気で
傷つける夫母宇宙人
もう黙ってて欲しかったです。

夫くんが、闘病していた時、
聞きかじっただけで根拠のない
知識を押し付けて来る方も
たくさんいました。

がんは、ひとりひとり部位も病状
もステージも違うのに・・

今思えば、患者さんを必要以上に
病人扱いせず、見守って下さる
ことが一番救われていました。

悩みを誰かに吐き出した時、
アドバイスされるより
「うん、うん」と聞いてもらえる
ことの方が心が軽くなりました。

お空の上の夫くん・・
そうですよね?ニコニコ

あなたの命を守るためにあなたが
一番頑張った姿は私も息子も
一生忘れません。