明日、息子のバンドが初めてライブハウスに出るらしい。
でも、どこのライブハウスか教えてくれない。
バンド名も教えてくれない。
まぁそんなものよね
お母さんが来るなんて、この上なくカッコ悪いもんね。
絶対イヤだよね
なので詮索しない、観に行かない。
わたしも若い頃、親に絶対にライブを見に来て欲しくなかったです。
滅茶苦茶カッコつけて勝負してるのに、親来場!?
…ぅぅぅ無理です…(T_T)
なのに、間違って父が来てしまったことあるのです。
20代の頃、
「ブルースロックバンド、ギターで加入希望』
とメン募を出していたけどメンバーがなかなか見つからず。
そんな時ヴィジュアル系ギャルバンから連絡が来て
ヴィジュアル系のバンドを一時期やっていたことがあります。
ダークなヴィジュアル系なので、アークデューに出ます。
ある日、アークデューの楽屋で出番の用意していたら、対バンがざわついています。
「最前列、スーツのオヤジさんで埋まってて怖いねんけど、まさか刑事?!」
楽屋から覗くと、まさかの!
どこでライブを知ったのか、父と、父の職場の人です。
お正月とお盆にしか会わない、心の距離がロングロングディスタンスな父です。
父は渋い顔でライブを観て、即帰っていきました。
後日、父から苦情がきました。笑
こらー!ワシ恥かいたじゃろーが
悪霊にとりつかれてるんか?
もっと健康的な音楽を作れ。
会社の連中も黙り込んどったがな、 ブツブツ。。
というのも父はライブに来る前、
「自分で曲を作って、ギターを弾いてライブをしている」という情報だけで
松任谷由美や五輪真弓、中島みゆきのような
昭和の小粋なシンガーソングライターを勝手に想像をしてしまっていたようなのです。
まあまあ思い込みが激しいです。笑
だから会社の人まで呼んだのでしょう。
なのに来てみたら、そんなんではないどころか
よりによって退廃的でダークなヴィジュアル系です。
不健康な黒ドレスで不可解な世界観の曲をやっている娘がいます。
(たぶん「抱きしめる強さ儚くて 胸を切り刻む傷…ああこの痛みは君を傷つけた罰なのか madness of love…」
…とかいう歌詞の曲をやってた、だってヴィジュアル系だもん♪)
強引に連れてこられた会社の方々におかれましては
ほんとうに災難としかいいようがなく
ほんま、えらい申し訳ないことでした。
そんなこんなの過去もあることで、わたしは息子のライブには行きません。
子供には子供の世界があるので
オカンはおとなしく引っ込んでおきます。
両親共に亡くなったので不可能になりましたが
もし生きていたら、今だったらライブを見に来てくれるならウェルカムです
またブツブツダメ出しされるのもまた一興。
親バカ的に褒めたりしない父が好きかな。
息子の明日のライブ、
メタリカのTシャツで出たいと言うので今洗濯してやってます。
ちなみに、息子に楽器をやれと言った事はありません。
「バンドなんかやらんでいい」と言って育てたら、こうなりました。
「本を読め」と言ったら、本を読まない子になりました。
じゃあ「勉強なんかしないでいい」とか言うといいかもしれない♪