さて。

先日、オークランドのアレキサンドラパークにて

リオくんの出走がありました。

 

リオくんにとって初のオークランド。

そして初のナイトレースです。

ギャロップのレースは基本的に日中ですが

ハーネスレースは夕方から行われる場合が多いんですよ。

だから、レース時間に合わせて

厩舎でフィードの量や時間を変えてのぞみます。

ケンブリッジからアレキサンドラパークまでは

2時間弱かかるのでずっと馬運車に揺られていきますが

昇降も問題ないし、馬運車内でも暴れないお利口さんです。

アレキサンドラパークに到着してから出走時間まで

2時間くらい待ちますがその時も

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とっても穏やかで、みんなリオ君のこと大好きです。

 

一緒に行ったディーゼル君はかなりひどい。。。

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イヤーつけて馬運車に乗せてきたけど

ガンガン蹴っていたし、レースコースでもガチャガチャしていて

彼の隣にはおちおち立っていられません。苦笑。

 

この二人、まだおしっこの仕方を知りません。

トイレに連れていき、長めにリードロープをもち

口笛を吹くと慣れた競走馬はすぐにおしっこをしますが

二人ともかなり時間がかかったわ。

 

その後、ギアアップ。

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左右のバランスが違うのでコース周りにより

つけるギアも変えます。

オフサイドにレインバーをつけたり、

ニアサイドにスプレッダーをつけたり。

顔についているビラビラは飛んでくる砂から

鼻をプロテクトするものです。

頭を上げすぎないようにアンダーチェックもついています。

走るときは頭を下げれないヘッドチェックもつけますよ。

リオはペイサーなのでシンブーツとニーブーツだけ。

トロッターはハインドレッグにもブーツするけれどね。

こういう馬具は馬によりすべて違うし

登録した馬具を付け忘れたり間違えたりすると

ペナルティで罰金も取られるんです。

 

レース20~25分くらい前にカートをつけます。

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今回のドライバーさんはリオの主戦ドライバーのベン君では

ありません。ベン君、先週のレースで追い抜きのときに

ショートカットしすぎてそれが危険行為とジャッジされ

2週間ほど騎乗停止いや運転停止処分になってしまったのです。

なので今回はもっとベテランのベンのお父さんデイビッドが

ドライブしてくれることになりました。

 

コースに入って足慣らし。

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ゼッケン8をつけたリオ。

 

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電光掲示板でデイビッドがリオのオッズを見ている( *´艸`)

 

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掲示板にリオが写っている。

これだけでもうれしくなる親バカなワタクシです。

 

スタート時間が近づいてくると

みんなモバイルゲート近くで周回し始めます。

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そしてスタートです。

 

レースのタイトルは以下。

1戦目と変わりませんね。

賞金額が違うくらいかな。

BRECKON FARMS YOUNG GUNS COLT & GELDINGS - HT 2 MOB PACE

$16,560, 2YO COLTS & GELDINGS MOBILE, 1700m

For 2-year-old pacing colts & geldings. Refer series conditions with this programme.
Weather: Fine  Track: Fast 

 

こちらがレース映像です。

 

リオは8頭立ての大外スタート。

またしてもドロウが悪い。。。

 

スタートしてすぐにデイビッドが抑えています。

そして内側にリオを持って行きました。

これが吉と出るかどうかは2週目後半くらいにわかりはじめます。

内側を走り続け、距離のハンデをなくそうとした作戦だったのですが

位置はすこぶる悪いままです。

最後の直線でもっと内側から追い抜きをする作戦だろうと

私は思っていたのですが、最終コーナーを回った段階で

まだ馬群の中にいる。。。

前があかなかったんです。

前が末脚で突っ走ってくれる馬なら馬群に隙間が空きますが

全然最後に伸びない馬もいた。。。

けっきょく大内からの追い越しをやめて隙間をぬいましたね。

やっと空いた隙間から飛び出したものの追いつけず。

 

結果は5着でした。

 

タイムは Mile Rate: 1-58.6 Last 800m: 57.7 Last 400m: 27.8

 

それでも最後の直線は伸びていましたので

やはりグッドラックがあれば着内に食い込める

実力はあると思います。

いや、バッドラックでなければ行ける!次こそは!!

 

レース後のリオ君。

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この後、ステーブルメイトのディーゼル君が

GⅡレースを走りましたのでリオはひとりぼっちでお留守番。

 

ディーゼル君(3歳)のGⅡレース映像はこちら。

 

ドライバーは同じくデイビッド。

ドロウもリオと同じく大外の8番。

レース中盤で追い越しをかけて2週目では

よいポジション取りに成功しています。

最後の直進で内と外から抜かれ4着に終わりましたが

こちらもよいラン。

このレースのステークスは43425ドル、優勝賞金は24650ドル。

勝てば私の車(スズキ スイフト)一台買えちゃう。

4着のディーゼル君の賞金額は2362ドルでした。

 

ちなみにリオのレースの優勝賞金は9900ドルで

5着だったリオ君の賞金額は540ドルです。

 

レース終了後、ケンブリッジへ。

翌日からリオくんはファームで休養。

ボスに今後の予定を聞いてみると

月曜日に再び厩舎に戻ってきて、

2週間後のレースに出走ですって。

現段階でのパフォーマンスいいものね。

 

レース後の疲れも見せず、遅くなった夕飯をぺろりと

残さず平らげ、次の日の朝もぺろりと食べる。

リオ君はタフガイだわ~。(*^_^*)

 

 

 

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