ワタクシ、あゆおばちゃんは
実は昨日まで２週間ホリデーでした。
その間、ファイヤーウッドを作ったり
サイクロンで倒れた木を撤去したりしていたわ。
出かけたのは最終日だけ。
ナショナルスタンダードブレッドイヤーリングセールが
オークランドのカラカにて行われました。
何年ぶりのセリ会場かしら～。
懐かしいなあ～。
過去にサラブレッドのセリでカラカには来ていました。
当時は、繁殖牧場で働いていましたので
売る側にいたんだけれどね。
今回はスタンダードブレッドのセリ。
そして買う側です。
事前にセールスブックを入手し、
ＷＥＢサイトでめぼしい馬をチェックしてあります。
オークション前に何頭かパレードしてもらって
馬体や動きを再確認します。
ＷＥＢにのっている写真や動画と
生で見た感じでは結構違いがあるからね。
おや、いい馬ね！と思っていたのが
実際に見たらコンフォメーションがひどかったり、
ひどく性格の悪そうな目つきだったり。
私が一押しで考えていた馬は
前日に偵察に行ったボスにお願いして
チェックしてもらっていたのですが
SO MAD！！！と回答をもらいました。笑
馬房内で壁に上ろうとしたり蹴り飛ばしたりして
やんちゃっ気がひどかったそうです。
私が再確認した昨日はそういう悪さはしていなかったけれど
目が悪すぎる！
すっげーやな奴！っていう目をしていました。
こういうのはどれだけ良いからだや動きでも却下だわ。
第２候補の馬は５頭ほど、
さらに第３候補の馬も５頭ほど
セールスブックにはチェックしていました。
今回のセリでは、新しい馬主さんとジョイントして
リンクを見ていたのですが、
こちらの馬主さんはフィリー（女の子）が欲しいとのこと。
私はよい馬ならフィリーでもコルト（男の子）でもよいのだけど
性別にこだわる馬主さんもいます。
セリ会場の手前で歩かせるパレードリンクで
私たちは馬を最終チェックし続けます。
その間、ブックチェックしていなかった馬で
よさそうなのを数等発見。
一緒に行ったチームの人たちと話し合うと
ほとんど一致で「うん、いいね！」となる。
狙っていた馬がセリ会場に入るたびに
私たちも会場に入って競り落としのタイミングを
見ていますが、みるみるうちに値が跳ね上がっていく。
予算をオーバーしたところで
さっさと退散します。
私が推した馬は３０００００ドル。
このセリでの最高金額がついていました。
買えるわけないぞー。苦笑。
スタンダードブレッドのお値段は、
サラブレッドに比べるとかなり安いんです。
サラならトッププライスはミリオン超えますしね。
けっきょく、うちのチームは３頭購入。
うち、１頭は全員一致の推し馬でしたので
私的にはけっこうハッピーだったりする( *´艸｀)
今日から３日間、今度は場所を移し
クライストチャーチでのセリが始まります。
南島まで行くのはボスとボスの義母のみ。
良い馬がリーズナブルなお値段で落とせるなら
あと２頭くらい買ってくるのかな？なんて
考えていますよ。
この４日間は、大きなお金の動く日になりますね～。
馬の購入金額のほかに、
やれ、保険だの、やれ、輸送費だのと
ざっと２００００ドルくらい上乗せになりますから
全部合わせたらうちのチームだけでも
かなりのお金が行きかうんじゃないかしら？
セリ会場は夢を買うところ。
今回購入した１歳馬たちが
来年、再来年にレースに出れますように・・・(*^_^*)
