あゆおばちゃんの住むニュージーランドは
南半球に位置し、日本とは真逆の季節。
ってことで現在真夏です。イエイ!
日本の競走馬は全員1月1日をもって
年齢が一つ加算されますが、
ニュージーランドでは8月1日でした。
8月1日に生まれてても12月31日に生まれてても
データ上の年齢加算が8月1日ってことね。
それが、2022年に変更されることになりまして
北半球と同じく1月1日にひとつ年をとることになったのです。
そんなわけで。
データ上の年齢が2歳になったリオくん。
おぎゃーと生まれたのは2020年の10月23日。
もともと体の大きい子でしたので
今はすっかり3歳馬なみの体系( *´艸`)
リオくんは、2022年のイヤーリングセールで購入。
その後、ブレーキングをへて、うちの厩舎に初入厩。
最初の入厩は6週間程度の基本トレーニングでした。
そこからしばらく休ませるのかと思っていたら
すぐに2度目の入厩。
そして約12週間のトレーニングを行っていました。
2度目の入厩では、リードトレインも難なくこなしてくれたわ。
リードトレインってのは2~3頭で
トップを走る馬に追い抜きをかけたり、
追い越してもらったりするトレーニングです。
そしてモバイルゲート(移動式のゲート)練習をすませ、
クリスマス前に放牧へ行っていたのです。
放牧期間は2週間半くらいかな。
2023年になり間もなくリオ君は3度目の入厩。
放牧短いなあ・・・と思うのですが、
調子もよく体もできているし、
脳みその成長も間に合っているから
どんどんトレーニングを先にすすめるわけでして。
普段、現役競走馬がハードなトレーニングをした後、
マッサージの機会を背中に乗せて筋肉をほぐします。
先週はリオ君も初めてマッサージ。
背中でブルブル震えるこの機械に驚くこともなく
おとなしくしておりました。
リラックスしたこの表情。
予定では2~3週間後にワークアウトです。
ギャロップでいう「トライアルレース」ですよ。
きっとワークアウトの出来栄えによって
次の放牧が決まってくるんでしょうね。
良いイメージを残した状態で放牧に出したいですからね。
となると、その放牧の後はレースに出てもよいかどうかの
資格試験ってことになるのよね。
うまくいけば、けっこう早い段階で
競走馬デビューになるかもよ~( *´艸`)
先日、調教を見に行ってきましたが
その走りはかなり安定していて
かつ、力強さがありました。
競走馬になる前に引退をする馬もいます。
理由は故障や足が遅すぎるとか素質がないとか
色々ありますが、今までも何頭もデビューせずに
キャリアチェンジした子たちを見てきたので
とにかく無事にレースデビューするのを
祈るばかりですよ。
リオ君の雄姿を早く見た~~~い!
追伸。
もうすぐ2023年のイヤーリングセールです。
セールスブックを入手したので
WEBでロトナンバーを照らし合わせながら
写真、ビデオを見て
「自分が大金持ちならどの馬を買おうか?」と
研究しています。
A~Eのジャッジがセールスブックに書き込まれていくのよん。
AAジャッジは1~2頭、
AAAジャッジは数年に1頭くらいしかつかない
かなり辛い評価をするあゆおばちゃんです。ニヤリ。
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