神戸新聞夕刊の三面記事「AMラジオ時代終幕へ」を

読みました。

 

全国に47ある民放AMラジオ事業者のうち

13社が2月から休止して影響を調べる

実証実験を始めているそうです。

 

より低コストのFM放送への転換を

視野にいれていて

AM放送は廃止に至る可能性もあるそうです。

 

1925年にAMで歩み始めたラジオ放送です。

100年の節目を前に

ひとつの時代が終わろうとしています。

 

私が、AMラジオ放送を聞いていたのは

高校2年生から大学生の4年間です。

 

深夜放送を聞きながら

受験勉強をしたり、朝までマージャンで遊んだり

「ながら視聴」でしたが

よくお世話になりました。

 

深夜放送は、関西では

朝日放送のヤングリクエスト

毎日放送のチャチャヤング

東京では

TBS放送のパックインミュージック

文化放送のセイヤング等

幅広く聞いています。

 

パーソナリティーは、関西では

桂小米(のちの枝雀)・西岡たかし(五つの赤い風船)

北山修(フォークル)・桂三枝(今・文枝)

加川良・岩井宏・桂春蝶(先代)等

を覚えています。

 

関東では、

吉田拓郎・野沢那智・白石冬美

落合恵子・愛川欽也等

を覚えています。

 

 

関西の電話リクエストや

関東のオールナイトニッポンのように

音楽中心の番組も聞いていましたが

 

パーソナリティーの話に

興味津々になっていました。

 

その頃、テレビは家族の娯楽で

ラジオはひとりで聴くものになっていました。

 

FM放送は音質もよく

スマホで聞く音楽は、

聴きたい時に聞きたい曲を聴けます。

 

時代の趨勢に逆らうことは

出来ないかもしれませんが

AM放送の「ざわざわした感じが懐かしい」です。

 

写真は、茨城県水戸市千波湖の白鳥と黒鳥です。

記事の内容とは関係ありません。

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(Vol.117)