神戸新聞文化センターの

兵庫・神戸歴史ウォークに参加してきまhした。

第3回目は、「芦屋川にそって」です。

 

集合は阪急電車神戸線芦屋川駅改札口です。

12時50分に改札前に集合です。

 

講師は

神戸学院大学非常勤講師の谷口義子先生です。

 

13時にスタートです。

芦屋川の上流にむかって上ります。

開森橋です。

 

 

細雪碑です。

谷崎潤一郎の生誕100年を記念して、

昭和61年に石碑がつくられました。

題字の「細雪」は

谷崎松子夫人の筆だそうです。

 

 

猿丸君彰功(さるまるくんしょうこう)碑で。

芦屋市の前身である精道村において活躍し、

精道村の発展の基を築いた

猿丸又左衛門安明(1872年~1920年)の

生い立ちや経歴・功績などを記した文が刻まれています。

 

 

阪神大水害・芦屋川決壊の地碑です。

昭和13年の阪神大水害では

家屋の流出・損壊・床上浸水・橋の流失が発生しました。

 

開森橋の上流は

芦屋川と高座川が合流して流れ込んでくるため

特に水量が急増しやすい場所です。

 

 

芦屋川の左岸を下流にむかって

ウォーキングです。

 

 

在原業平の碑です。

「世の中に たえて桜の なかりせば

 春の心は のどけからまし」

 

在原業平は、伊勢物語で芦屋に住んでいた

という記述も見られるようです。

 

 

芦屋川は天井川です。

芦屋川の下をJR線路があります。

明治初期に川下トンネルが造られていました。

 

 

芦屋川右岸にある仏教会館です。

建物正面の窓には蓮の花をモチーフにした

ステンドグラスがあります。

聖徳太子像が鎮座する壇を正面に

固定椅子と机が整然と並んでいるそうです。

キリスト教の教会のような雰囲気を持っています。

 

昭和2年、丸紅商店(現丸紅)初代社長である

伊藤長兵衛の出資によって、建築されました。

内覧のできない土曜日でした。

 

(Vol.2992)