神戸新聞社旅行社主催の
「絶景の離島旅・八丈島」の
旅に行ってきました。
八丈富士ふれあい牧場で肉牛の
放牧風景を眺め
八丈富士の南西方向に降りてきました。
南原(なんばら)千畳敷です。
八丈富士が噴火で流出した
玄武岩の溶岩流が固まってできた溶岩台地です。
幅100m・長さ500mです。
4km沖合には八丈小島が見えます。
無人島です。
電気・水道・ガスがなく
昭和の時代に島民全員が移出したそうです。
南原千畳敷には戦国時代の岡山武将
宇喜多秀家と豪姫の像があります。
宇喜多秀家は、関ヶ原の戦いで西軍で敗れ
八丈島に流されました。
八丈富士を背に西(岡山)方向に
むかって座っています。
夕刻(16時30分頃)になってきました。
太陽が八丈小島の山頂近くまで下りてきました。
前日、欠航で観光できなかった観光地も含めて
2日分を1日で八丈島を1周しました。
八丈島の北側を廻って宿泊ホテルに
むかいます。
宿泊ホテル「リードパークリゾート八丈島」に到着です。
18時から夕食です。
前菜です。
皿下の真ん中は
三元豚と明日葉・海風椎茸のテリーヌです。
陶板です。
八丈ジャージー牛乳を使った
焦がし醤油フォンデュです。
海老・ローストビーフ・野菜です。
明日葉ビールです。
造里です。
カツオ・アカチビキ・ホタテです。
焼魚は、勘八の幽庵焼きです。
八丈島の芋焼酎です。
「情け嶋」です。
八丈島は米が作れません。
昔、八丈島に流された薩摩人が
芋焼酎の製造方法を島人に伝授したそうです。
「情け嶋」はお土産で買って帰りました。
揚物です。
明日葉・南京・鯵の天婦羅です。
デザートです。
八丈ジャージーミルクのプディングです。
夕食後、ホテルの屋上に上がって
夕焼けを眺めました。
ホテル「リードパークリゾート八丈島」は
八丈富士の東側の麓に位置しています。
八丈富士の反対側(西側)で
太陽が沈んでいることでしょう。
広い太平洋が薄赤く染まっています。
八丈富士の山頂から赤い縦雲が
上空に立っています。
八丈富士の北側の後ろが
夕焼け色に染まっていました。
八丈島の南側には三原山の上空に
月が明るく照っていました。
その後、雲が出てきて星空は
見えませんでした。
八丈島1周の一日が終わりました。
(Vol.2984)