神戸新聞社旅行社主催の

「絶景の離島旅・八丈島」の

旅に行ってきました。

 

名古の展望台から

東京都道215号(八丈循環線)を

北上します。

ヘアピンカーブの連続です。

 

次の観光地は、登籠(のぼりゅう)峠展望台です。

八丈島全体を見渡せる絶景の景勝地です。

 

登籠の名前の由来は、

下から道を見ると

龍が天に登るかのように見えることらしいです。

 

展望台からは、八丈富士・神止(かんど)山・八丈小島・

底土港(神湊港)・三根市街が一望できます。

晴天時には三宅島・御蔵島まで見渡せそうです。

 

 

底土港(神湊港)・三根の街並みです。

 

 

 

登龍峠は、八丈島の南東部にあり

三原山の山麓にあります。

火山・八丈富士の噴火で造られた

美しい山容と

八丈島の唯一の平地・三根(みつね)地区に

見入られてしまいました。

 

 

観光バスは、三原山山麓を下り

三根地区を走行します。

車窓から見えた底土海水浴場です。

 

八丈島には砂浜はありません。

底土海水浴場の砂は、他より移送してきたそうです。

人工の砂浜で、島唯一の砂浜の海水浴場です。

 

 

底土港(神湊港)です。

東京からの連絡船が到着する港です。

 

 

町営バスは富士登山道を上ります。

正面の山は、八丈富士の南東にある神止(かんど)山です。

 

八丈島空港に着陸する

パイロットが滑走路進入の目印にする山だそうです。

 

 

 

到着したのは

八丈富士中腹にある

ふれあい牧場です。

 

 

黒毛和牛が放牧されています。

畜産振興のための牧場です。

 

 

八丈富士の中腹(7合目)の鉢巻道路周辺に広がり

標高450m〜550mにあります。

 

柵越しに放牧風景を見学できます。

海洋性の温暖な気候風土を利用して

放牧される牧場で、

島育ちの牛たちものんびりした雰囲気です。

 

 

ふれあい牧場展望台から

八丈島南東部の山三原山が見渡せます。

山の中腹にすじ雲がたなびいて美しいです。

 

午前中に三原山のむこう側を

一周してきました。

 

 

大賀(おおが)郷地区です。

眼下に左右に長い滑走路が見えます。

八丈島空港です。

写真右上の半島が大坂トンネルです。

 

 

三根(みつね)地区です。

左端の半島の所が登龍峠です。

八丈島空港の滑走路が、右端から中央にあります。

 

 

展望台から振り返ると

八丈小島です。

 

 

ふれあい牧場と八丈富士です。

 

八丈島の東山(三原山)・西山(八丈富士)を

前と後で実感しました。

2つの火山の噴火で出来た八丈島です。

 

 

展望台から牧場を歩いて

バスに戻ります。

肉牛たちは、美しい景色を眺め

ストレスを感じることなく

すくすく育っています。

 

肉牛の頭数も増加しているようです。

草地の黄緑と黒毛和牛の色彩もイイ感じです。

美しい牧場が堪能できました。

 

(Vol.2983)