有馬富士公園・武庫川さくら回廊のウォーキング

「川面の風を感じながら四季の自然を楽しもう」に

参加してきました。

 

三田市総合文化センターで

ランチを食べました。

 

 

13時午後のスタートです。

武庫川大橋にむかいます。

 

 

武庫川大橋からの

武庫川さくら回廊の風景です。

 

武庫川大橋の上からの眺めは必見です。

武庫川の両岸にズラーっと

ソメイヨシノの桜並木が続きます。

圧巻の美しさです。

 

 

武庫川大橋を渡った地点で

ウォーキングツアーを離脱しました。

むかったのは旧九鬼家住宅資料館です。

 

 

三田藩の家老職を代々つとめた

九鬼家の当主九鬼隆範が、

明治初期に建てた擬洋風建築の建物です。

 

擬洋風建築は、明治維新後の純洋風の

建築物を大工が似せて建てた建築物です。

 

 

旧九鬼家は伝統的な商家のたたずまいと

洋風のつくりが一体となっています。

 

 

2階のベランダ部分と

窓が洋風の作りです。

2階は、指定日以外公開されていません。

 

ベランダやガラス窓があり

洋間になっているそうです。

 

 

 

旧九鬼家住宅資料館を見学した後、

坂道を上がって三田城跡に行きました。

三田城跡が現在三田小学校のようです。

 

九鬼家は、南北朝~安土桃山時代にかけて

志摩国・伊勢国を中心に水軍として

活躍した豪族です。

 

江戸時代は、摂津三田藩主と丹波綾部藩主として続き

明治維新後は、華族の子爵家になりました。

 

 

 

2020年8月に三重県尾鷲市の

九鬼の街並みを散策しました。

 

 

 

 

 

2016年5月に三重県鳥羽市の

答志島の九鬼嘉隆の首塚に行きました。

 

1600年の関ケ原戦いの時

父九鬼嘉隆は西軍に味方し

子九鬼守隆は東軍に味方しました。

 

その頃、加藤廣作小説「水軍遥かなり」を

読みました。

九鬼守隆の物語でした。

九鬼家とは縁が多いようです。(笑)

 

 

三田城跡近くにあった

三田御池です。

 

 

三田御池畔から三田市内が

一望できます。

関ケ原戦い以降山の水軍として

三田の街を管理した

九鬼家が眺めた街並みです。

 

(Vol.2963)