背ノ山から和歌山県伊都郡かつらぎ町
笠田の里の自然豊かな街並みを眺望して
紀ノ川堤防に出てきました。
振り返ると堤防道の先に
背ノ山が聳えています。
紀ノ川上流を見渡すと
蛇行をしている川に大きな橋があります。
大門口橋です。
大門は、高野山金剛峰寺の町石道の
終着点にある山門です。
大門口橋を渡ると高野山の登山参道に
繋がっていつのだと思います。
蛇行を繰り返すと川幅が広くなり
川中には木々や草が生えてゆきます。
紀ノ川がもたらした緑の河原です。
そして清流紀ノ川の両側には
果樹園が広がり、柿・みかん・桃・ぶどう等の
果物が豊かに実り
水田では、稲がたわわに首を垂れています。
高野山のふもとにある
かつらぎ町が北に和泉山脈・南に紀伊山地に挟まれ
自然と歴史に恵まれた町でした。
(Vol.2456)