宝来山神社・神願寺にお参りして
田園地帯を西の方角に歩きます。
田園の向こうに背ノ山が望めます。
JR和歌山線の架線沿いに
緑の水田や柿・みかんの果樹畑を
眺めながらあるきました。
南方には高野山の山々が
神々しくそびえています。
背ノ山は、万葉集に詠まれた歌が
15首もあるそうです。
7世紀中ごろには背ノ山が
畿内国(うちつくに)の南限にあたり
この地を通る万葉人が多くの歌を残したそうです。
背ノ山に登ります。
背ノ山中腹から
和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田の街並みが一望できます。
高野山の霊峰をバックに紀ノ川の中流が
蛇行をしながら流れています。
大河です。
河口の和歌山まで、まだ遠いです。
背ノ山中腹の道を歩いていると
冥加井戸がありました。
冥加井戸の付近から背ノ山を下山しました。
(Vol.2455)