奈良県宇陀市にある宇陀松山城跡を

見学して山道を降りてきました。

 

大宇陀の古い街並みの北西地区の

散策の再開です。

 

 

交通の要衝であった宇陀松山町「宇陀千軒」「松山千軒」と呼ばれ、

江戸時代より活況を呈していました。

 

近代に入ってからは宇陀郡役所や裁判所が置かれ、

政治・経済の中心地として栄えました。

 

 

 

大宇陀の街並みの北西の位置にある

宇陀松山城西口関門です。

 

宇陀松山城の名残を残す唯一の遺構です。

壁以外は黒く塗られているので

黒門と呼ばれています。

 

 

植田屋住宅です。(2階が白壁)

屋号が「鍵屋」だそうです。

江戸時代末期の建築だそうです。

油を売っていたそうです。

 

 

旧福田醫院です。

大正14年に建立された洋館です。

福田家は3代にわたって

内科・小児科の開業医だったそうです。

 

 

旧細川家です。

唐破風付きの「天寿丸」の看板が目につきます。

今「薬の館」になってます。

 

 

森田屋住宅です。

江戸時代後期の建築のようです。

屋号は「諸木野屋」で

薬を含めた雑貨を扱っていたそうです。

 

(Vol.2368)