利用路線=山陰本線
発着列車=普通
仕事を終えた記念に1泊2日で
兵庫県の日本海側の街の散策に出かけました。
青春18切符の旅です。
北前船の寄港地・諸寄(もろよせ)の街を散策して
高校1年生の臨海授業をした浜辺を歩いて
諸寄駅に戻ってきました。
今晩の宿泊旅館にむかいます。
諸寄駅は浜坂駅から鳥取方面へ次の駅です。
4分の乗車時間です
もちろん無人駅です。
昭和の初め、久邇宮(くにみや)家が
夏の避暑に来られるようになって開設した駅だそうです。
駅舎は、諸寄の漁村を見下ろす高台にあり、
遠くに山陰海岸ジオパークの風景が望めます。
プラットホームは、鳥取方面に向かって
左側に単式ホーム1面1線の地上駅です。
乗車する列車が到着する30分前に
諸寄駅に着きました。
駅舎の待合室の椅子に座って
海から吹いてくる潮風を心地よく感じていました。
待合室に「鉄道ノート」がありました。
ページをめくってゆくと、
私が着た前日にも50年ぶりに諸寄に来た人の
熱い一言が書いてありました。
17時1分鳥取駅発諸寄駅行きの列車がやってきました。
終点浜坂駅で乗り換えて香住駅にむかいます。
(Vol.568)