では、多機能タンパク質とはいったい?
多機能タンパク質とは、その名の通り、さまざまな働きをするたんぱく質のことです。ラクトフェリンは、母乳以外では、目、口、鼻など病原菌の入り口となる部位に多く存在していることから、発見当初から病原菌の増殖を抑える抗菌成分として、あるいは、母乳から見つかったため、抵抗力のないの赤ちゃんを細菌やウイルスから守り、子供の成長を助ける成分として注目されていました。
近年、生活習慣にかかわる健康成分として様々な働きが見出され、世界中の学者が大きな期待を寄せています。
こうしたさまざまな働きをするラクトフェリンは、人々の生活に根付いたすてきな多機能タンパク質といえますよね。