ラクトフェリンの安全性や副作用に関しては、現在盛んに研究がされており、母乳や牛乳に多く含まれる成分であり、人体に悪影響を及ぼす可能性は極めて少ないとされています。
私なりに調べてみた、一般的に言われている安全性や副作用についてご報告します。
安全性
ラクトフェリンが医療分野において研究が盛んに行われているのは、健康にかかわるはたらきもさることながら、その「安全性」が高く評価された結果といえるようです。
さて、「母乳で育てると強い子になる」とはよく言われることですが、抵抗力のない赤ちゃんは毎日多量の母乳を飲んで目覚ましく成長をします。また、私たち大人も、長い間生乳やナチュラルチーズをとっています。それらの乳や食品の中には多くのラクトフェリンが含まれていますが、安全性の問題はほとんど報告されていないのです。つまり、このようにほぼすべての人が摂取しているであろうラクトフェリンですが、問題が発生していないということです。このことは、安全性の高さの証明になるでしょう。したがって、ラクトフェリンに対する安心感が高まっているようです。
副作用
ラクトフェリンを摂取するうえで、やはり副作用も気になるところです。幸いなことに今のところ、重大なラクトフェリンの副作用の報告はありません。現在では、ライオンや森永などたくさんの乳業メーカーや研究機関が、その安全性や副作用について研究しているので、副作用についてより精度の高い実証が行われていくことでしょう。