今回はいつものシリーズじゃなく障害者らしく(?)車椅子について書いていこうと思います。
車椅子遍歴からいこうと思ったら割と長くなてしまったので、私がこれまでの経験で感じた車椅子を選ぶ時の注意点、こうしたらいいかもという点をあげたいと思います。
ちなみに私の状態を説明すると
・体幹は全く効かない
・指も握力0
・肩肘手首の伸展、可動は問題なし
・顔面はよく言えば個性派
その1 まずはいろんなメーカー、機種を可能な限り乗ってみる
もうこれが一番です。体幹が効いたり指が動けばある程度自分に合わないものでも人側が合わせられますが、頸椎損傷は基本的に人側の対応幅が少ないので、いかに自分に合う車椅子を見つけられるかが勝負なところがあります。
判断の項目としては
・乗っている時の姿勢(長時間座る時、漕ぐ時、食事時など複数)
・漕ぎ出し、操作性
・移譲動作などの生活動作のしやすさ
などですね。特に姿勢はどこかに歪みがあると後々手術まで必要になってくるので鏡や写真、ビデオで確認したり業者さんに見てもらったり、やりすぎるくらい徹底した方がいいです。
その2 信頼できる業者さんを見つける
私がパンテーラを購入した決め手はコレでした。
その業者さんは当時全く担当してなかった私のメーカーの車椅子についてもしっかり知識があり、頼んだ以上の整備までしてくれ(サポートしてくれるまでも早かった)、車椅子の調整についても実際にかなり調子が良くなったので今でも信頼してあれこれ注文させてもらっています。
ただこういう業者さんはメーカーとの絡みがあったりでなかなか見つからないかもしれません、もし車椅子をもうお持ちでしたらいろんなところに整備を頼んで良い業者さんを探してみるのもいいかもしれません。
その3 サポートパーツにも目を向けてみる
これを車椅子選びのなかで書くのもちょっと反則かもしれませんが、車椅子業界には車椅子本体を作るメーカーだけでなく、サポートパーツを作っているメーカーもあります。多分一番有名なところならクッションのロホとかですかね?でもクッションもロホだけでなくJAYクッションなどがあります。
背もたれや体幹保持のためのパーツなど、車椅子単体ではサポートしきれない部分までサポートしてくれるので自分の悩んでいるポイントについて探してみるといいものが見つかるかもしれません。
私の車椅子遍歴(自走式になってからのみです)
*一応メーカーURL貼っときます
force nova 2
・初めての自走式、今はオルタナって名前になってるシリーズかな?
アームレストがフラフラしてたけど他は大丈夫だった、気がする笑
頑丈なイメージがあるメーカー、カラバリも豊富で比較的安価で最初の一台にいい
OX SX
・初めての自分用車椅子、漕ぎ出しの軽さと車に積み込む際に畳んだ時のコンパクトさが選んだ理由。車体重量自体はそこまで軽くはなかったけど積み込みは本当に楽だった。
太ったため今は乗れなくなってしまったかわいそうな車椅子。。。
Tig Titan R
・車体の軽さと伴う漕ぎの軽さ、国産では一番間違いないメーカー(と他の患者さんたちに言われ)選んだ。
実際今も載っていて5年目になるが、車体もほぼガタつきがなく今までのった中で一番トラブルのない車椅子
http://www.titanium-tig.com/html/wheelchair.html
クイッキー タイタン?チタン?
・OXが乗れなくなった際に載っていた初の固定車&海外車、背もたれの高さがあっていなかったり、アームレストの土台が何度も折れる欠陥個体に当たってしまった。
クイッキー自体は悪くないので注意。
http://www.accessint.co.jp/products/manual/index.html
パンテーラ S3
・家の中で使うために今年購入、今まで乗った車椅子で間違いなく一番軽い。
乗っている姿勢も一番楽で漕ぎ出しも驚くほど軽い、唯一の欠点は価格だがそこをクリア出来るならこれは本当におすすめ。
サポートパーツ
クッション
・ロホクッション
エアーで自動調整してくれるので褥瘡予防で信頼性の高いメーカー(完璧というわけではない)
褥瘡予防では有効だが、クッション全体が柔かいので姿勢の保持という点ではちょっと低い。
https://www.abilities.jp/fukushi_kaigo_kiki/tokozure/roho-wheelchair-cushion
・JAY クッション
褥瘡の出来やすい坐骨部分にジェルが配置され、太ももが乗る部分は硬めのクッションでサポート。そのためロホよりも姿勢保持はしやすい。
私は褥瘡の出来にくい方だったので今はこれを使っています
http://www.accessint.co.jp/products/seating/index.html#cat01