【作品情報】


実話を基にしたラブロマンス。『マジック・マイク』シリーズのチャニング・テイタムが主演した。




【あらすじ】


ペイジ(レイチェル・マクアダムス)は交通事故に遭い、夫レオ(チャニング・テイタム)と出会ってからの記憶を失ってしまう。彼は記憶を取り戻させようと思い出の場所に連れ回すが、ペイジは困惑するばかり。そこへ彼女の家族や元婚約者が現れ、レオと引き離して連れ帰る。彼女はある理由から彼らを捨てたのだったが、そのことも忘れていた。




【感想】


思い出を辿るのではなく、新しく思い出を作ろうと歩み出す2人の物語。それはすてきですが、過去に起こったことを映画化という形で辿り、また、映画化はキャストが脚本通りに振る舞うことを伴うので、かなりちぐはぐな印象でした。エンドロールでモデルとなった夫婦が記憶を取り戻せないまま愛し合って子どもも2人いることが写真付きで公開されていて、ドキュメンタリーの方がより良かったように思いました