卒業を控えたセンター柏木由紀のために、懐かしのAKB48をこれでもかと言うほど詰め込んたナンバーとの印象でしたが、ファンの間では絶賛の声が上がっています。自分も良質の楽曲が与えられたと評価しています
しかしながら、2024年のAKB48に似合っているかとなると、また別の次元の話です。もし、この日、同じくCDTVで披露された櫻坂46の新曲「何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか?」のような作品なら、AKB48はどう魅せてくれたのかと想像してしまう自分がいます
折角の柏木由紀のラストシングルで、もっと積極的にパフォーマンスグループへと変貌を遂げたAKB48を音楽ファンに向けてアピールしても良かったのではないかと感じます
まあ、今回のシングルは、おそらく柏木由紀の要望に全面的に沿った内容に仕上げてきたのでしょうし、やむを得ないかと思います。自分の楽しみは64thシングル以降に取っておきます
一方で、フレッシュな選抜メンバー達が、随所で新生AKB48を魅せてくれました
例え、過去と似ている楽曲でも、あの頃と比べてあらゆる面で格段にレベルが上がったAKB48の姿がそこにありました
まさしく、今こそが最高のAKB48
きっと、彼女達が証明してくれます