突然、北朝鮮に対する地政学的リスクを材料に、株式市場は大幅下落となり、下値支持線の18650円をも割り込み、一時18532円まで下落、大引けは18597円の264円安となりました。
ナイト取引では18600円台に戻していますが、明日の朝から米中首脳会談が始まりますので、相場の地合いとしては弱いという見方の方が多くなっています。
★米中首脳会談について
米中首脳会談については、中国の習主席は「トランプ大統領のきまぐれに警戒」し、トランプ大統領は「習主席の交渉上手に警戒」しています。
ツイッターで、今回の米中首脳会談はそうとう厳しい会談になると言っています。自然にツイッターでプレッシャーを与えるのはトランプ大統領の手法ですが、オバマ・習会談で「オバマ大統領が手玉に取られた」こともあり、お互いの緊張感は相当高いと思われます。
逆に言いますと、それだけ「お互いの主張が通らない会談」になると思っているからだと思います。
★北朝鮮問題について
メイン議題は「貿易摩擦と北朝鮮問題」になります。これまでは貿易摩擦がメイン議題だったのですが、ここにきての北朝鮮のミサイル体制が急激に伸びてきて、米国本土へのミサイル攻撃も間近になっているという認識から、今では北朝鮮がメイン議題で、貿易摩擦は2番目に落ちています。
今朝7時に安倍総理は「トランプ大統領と電話会談」したことを発表しました。その中で、トランプ大統領は北朝鮮問題に対して「強気に対応する」と言ったことに対して「安心した」と言っていました。
ということは、安倍総理は「トランプ大統領がどれだけ北朝鮮に対して攻撃しても、北朝鮮は何もしない」と思っているのかもしれません。
一国の総理としては「ノーテンキ」と言わざるを得ません。1年3カ月で29発のミサイルを発射し、2回の核実験を行っている北朝鮮に対して、これまでのようなブラフと同じと考えているとすれば危ない総理です。
米国の世論調査で、昨年は北朝鮮問題のリスクは4位でしたが、今年になっての調査では1位で、しかも85%の国民が北朝鮮に対して脅威を感じているという結果が出ていました。
米国でさえもこれだけの危機感を持っているのに、実際に攻撃されるリスクがある日本の総理大臣が「ノーテンキ」では「どうしようもない」と言えます。
★今、最も注目していることは
いずれにしましても、明日の米中首脳会談で何が出てくるのかが注目されますが、今日の下落は米中首脳会談で悪材料が出るかもしれないと投資家が考えた結果だと思います。
◆主要指数
為替は110.48円、原油価格は50.99ドル、NYダウ先物は29ドル安、東証一部単純平均は52円安の2595円と、本日も大幅に下っています。
【テクニカル指標】
[グッドイシューの最適化日数により計算したデータ]
・騰落レシオ(25日):78.41
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
・移動平均線かい離率(90日):-2.86%
→5%の上方乖離で割高、5%の下方乖離で割安と言われています。
・RCI(17日):4.41
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・RSI(11日):36.12
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・ストキャスティクス(10日):16.87
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・ボリュームレシオ(12日):47.76
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・サイコロジカルライン(14日):42.86
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は75以上です。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら17%以下にし、絶対に負けたくないという人は9%以下を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
「AIを使った投資ソフトの提供」グッドイシュー(近日、ケンミレ株式情報にサイト名変更予定)
http://www.miller.co.jp/