トランプ大統領の「最も重要な法案と自ら宣言していたオバマケア代替法案を取り消す」という、みっともなく前代未聞なアクションに対して、米国の株式市場は「前向き」にとらえてあまり下がりませんでした。
しかし、先日の日本市場は大幅安、さらに欧州市場に入ってもポルトガルとギリシャ以外は下落して終わりました。つまり、原因元の米国以外は下がりました。
これを受けた米国市場でしたが、寄り付きからは一時は200ドル以上も下がったのですが、大引けは45ドル安でした。
為替市場も一時110円を割るかと思われましたがかろうじて110円を維持しました。
◆これを受けた本日の東京市場ですが、寄り付から買い戻しが入って一時19200円の214円高まで上昇しました。
今日が配当取りの最終売買日です。一部に既に配当取りの買いは終わったという専門家もいましたが、配当取りは「配当が取れたら直ぐに売る」という買いですから、日経平均が高い時に「配当取りの買い」が入るとは思われません。
今日の上昇は配当取りの買いと、売っていた投資家の買い戻しが要因だと思われます。
為替は110円寸前で止まって110円台後半まで戻していることも買い方には有利に働いたと思います。
◆周りを見れば「悪材料だらけ」なのですが、それでも上がるのが株式市場です。これが「大学教授でも勝てない」と言われる所以です。
株式市場の動きが分からないと「えっ」という気持ちになります。しかし分からなくても「えっ」という気持ちになる必要は有りませんし、今の株式市場の動きが分からなくても「全く問題はない」と言えます。
なぜならば、今日買うわけではないからです。
自分が買うと決めた日の株式市場の動きが分からないのは問題ですが、転換点投資の場合は「既に大きく下がっていますので、ほとんどの人は株式市場が大きく下った理由」を知っていますので問題はありません。
何時でも「何故、株式市場が上がったのか、下ったのか」は知っていたほうが良いですが、買わない日は「知らなくても問題はありません」ので、市場の動きが分からないと言って「悩む」必要はないと思います。
前引けの日経平均は192円高の19178円、為替は110.64円、原油は47.96ドル、NYダウ先物は20ドル高の20517ドルでした。
「ローリスク・ハイリターン投資」のグッドイシュー
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