【今日のマーケット】
日経平均株価は前日比+63円高の19364円と4営業日ぶりに反発しました。
前場は、手掛かり材料に乏しいなか、きのうまで3日続落していたことで主力株を中心に押し目買いが入り、円相場が1ドル116円近辺と前日に比べてやや円安方向に動いていることも安心感につながって、高値では+100円高の19402円までつけました。
ただ、日本時間12日午前1時に行われるトランプ次期米大統領の記者会見を前に、積極的な売り買いを見送る動きが強く、日経平均の値幅は前場中で76円強にとどまり、後場はさらに様子見から36円弱の値幅の小動きになりました。
トランプ氏の会見について、就任前という点から重要な発言は出ないとみられるものの、為替政策に関して言及するかどうかが注目されています。
投資家の物色は個別に材料が出た銘柄に集中し、東証1部全体の商いは閑散でしたが、JPX日経400、TOPIXともに3営業日ぶりに反発しました。
【テクニカル指標】
[一般的な期間で算出したデータ]
・騰落レシオ(25日):120.24
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
・25日線かい離:+1.05%
→12月13日、昨年来の最高値を+6.15%に更新してきました。
・RCI:52.50
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
・RSI:48.64
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・ストキャスティクス:61.22
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。
・ボリュームレシオ:30.88
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・サイコロジカルライン:25.00
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。
【海外投資家動向を見ると】
11月から始まったトランポノミクス相場では、「海外投資家が大幅に買っているから相場は上がる」と言われ続けていましたが、最近あまりそういったこえを聞かなくなりました。
そこで最近の動向を調べてみると意外な結果が見えてきました。
下の表をご覧ください。
株式と先物を合計した差し引き金額は、米大統領選挙があった11月9日以降、大幅に買い越しを始めていたことはすでにお伝えしていた通りですが、その後は翌週をピークに買い越し金額は縮小し、12月12日から16日の週と、12月19日から22日の週では小幅ながら売り越しに転じていました。
しかしこの2週間は日経平均はプラスで、次の26日から30日の週は日経平均は下がっていましたが、海外投資家は最近の中では最高金額の買い越しとなっていました。
つまり、「海外投資家が買っているから相場が上がる」という流れは少し変わってきているかもしれません。
さらに言うなら、買い越し金額もほとんどがすぐに売り逃げやすい先物に集中しているところが、これまでと違う動きかもしれません。
「ローリスク・ハイリターン投資」のグッドイシュー
http://www.miller.co.jp/