★申酉(さる・とり)騒ぐ年になるのか
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
【今日のマーケット】
大発会の日経平均株価は前日比+479.79円高の19594円と4日ぶりの大幅反発となりました。
昨晩のNYダウが100ドルを超える上昇となったことや、為替市場でドル円が円安に進んだことから幅広い銘柄に買いが入りました。また昨年末に大幅下落の要因となった上海市場も前日の取引が堅調だったこともあり、右肩上がりとなりました。
全業種がプラスになり、日経平均は高値引けで昨年来高値更新となりました。
昨日、粉飾決算の疑いが報じられた東芝はマイナス圏で取引を開始し、一時プラスになりましたが結局-2%の下落で取引を終了しました。
なおTOPIXも昨年末高値更新となりました。
【テクニカル指標】
[一般的な期間で算出したデータ]
・騰落レシオ(25日):127.01
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
・25日線かい離:+3.14%
→昨年末に25日移動平均線に接近しましたが、本日の大幅上昇で再び上方かい離してきました。
・RCI:32.50
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
本日割安感が発生しました。
・RSI:67.83
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・ストキャスティクス:45.66
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。
・ボリュームレシオ:55.04
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・サイコロジカルライン:41.67
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。
【申酉(さる・とり)騒ぐ年になるのか】
今年は酉年ですが、干支にまつわる相場格言があります。
「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、『申酉騒ぐ』、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」。
この『騒ぐ』とは相場の変動幅が大きい、つまりボラティリティが高くなると考えられていますが、過去3年分(2005年、1993年、1981年)の結果を調べてみると、いずれも上昇となっていますが、高安の差を見ると目だって大きくは動いていなく、規則性も見られませんでした。
▼日経平均(年足)の時系列株価
※株価の小数点は四捨五入
拡大する→▼http://miller.co.jp/img/opin/20170104_ki_01.png
ただ国内外の政治・経済ニュースを見ると大きな出来事が起こっていました。
▼2005年 郵政民政化法案成立
▼1993年 EU(欧州連合)誕生
▼1981年 米国でレーガノミクス発表
では今年前半に予定されている主な経済イベントを調べてみると
1月20日 トランプ米大統領就任。
※1月下旬に安倍首相が訪米予定。
3月15日 アメリカ債務上限の期限到来。
※2015年10月頃に米国がデフォルト危機になりかけた時、
期限付きの予算法案が可決され、その期限が訪れます。
3月未定 オランダ総選挙
4月末、5月 フランス大統領選挙
などがあり、大きなイベントで波乱含みの相場となるのであれば、転換点投資にとってはチャンスの年になると思います。
干支の話に戻りますと、『酉』の漢字は収穫した作物から酒を抽出する意味や、収穫できる状態であることから「実る」も表すそうなので、大きく下がってきたときに大きな実りを得られるようにしていただきたいと思います。