米国株の似ているチャート | by ローリスク・ハイリターン投資のグッドイシュー

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【今日のマーケット】

日経平均株価は前日比+102円高の19494円と、反発して年初来高値を更新しました。高値では+119円高の19511円と、2015年12月8日以来、1年ぶりに19500円台を回復する場面もありました。

前場は、トルコの首都アンカラで19日にロシアのカルロフ駐トルコ大使が銃撃され死亡するなど、地政学的リスクが意識されるとともに円高が重しとなって、利益確定売りが先行しました。

ただ、米国株高が支えとなって安値は-34円安の19356円で止まり、前日終値を挟んでもみ合う場面が目立ちました。

午前11時51分に日銀がきょうまで開いた金融政策決定会合で、金融緩和の現状維持を決めた一方で、景気の総括判断を小幅に前進させたことで買い安心感が広がり、後場寄り付きは買いが先行して、再びプラス圏入りして始まりました。

直後に円安ドル高に傾いたことから、先物主導で堅調に推移して引けにかけて上値を切り上げました。

日銀会合については長期金利操作目標引き上げの可能性にやや警戒感が出ていたこともあって、現状維持の発表に安心感が広がった格好です。

日経平均株価の将来の予想変動率を示す「日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)」は17.75と、7日以来2週間ぶりの水準に低下しました。つまり買い安心感が広がっていることを表しています。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):152.34
→過熱感の目安120を大きく超えて12月15日に今年の最高値165.56をつけました。
10月25日は146.57まで上昇後に急落しました。

★165.56は、2014年6月24日の164.09、2012年12月19日の164.52、2010年12月9日の163.47を抜いて、手元にデータのある2000年以降での最高値となりました。
 
・25日線かい離:+4.95%
→12月13日、今年の最高値を+6.15%に更新してきました。
 今までの今年の最高TOP3は+6.07%、+5.98%、+5.94%です。

・RCI:99.17
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
12月15日、16日には100に達しています。

・RSI:85.27
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。直近の頂点は11月30日の96.45です。

・ストキャスティクス:96.59
→一般的には90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:80.52
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:83.33
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。
12月15日、16日、本日に83.33をつけてきました。

■12月16日、上記すべてのテクニカル指標に割高感が出ました■



【米国株の似ているチャート】

下のチャートは米国株の代表的な株価指数であるS&P500のチャートです。

よく耳にするNYダウは日本の日経平均株価と同じような指標ですが、S&P500は日本のTOPIX株価指数と同じタイプの指数です。

[TOPIXについてはこちらをどうぞ]
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20110318.html

ローソク足は1983年末から1991年末までの株価を表し、折れ線グラフは2008年末から現在までの株価の終値をつないだものです。

【共通点】

1 ともに株価は約2.5倍に上昇しています。

2 上昇の背景には長期金利の低下がありました。

91年末まで上昇したことで、株価は買われ過ぎとの声もありました。しかし株価は、それまでのディフェンシブ銘柄から景気敏感株へと相場の柱が移って、2000年に向けてさらに約3.5倍に上昇しました。

現在の米国株もインフラ関連株、景気敏感株が柱になっていることから、この時の上昇が連想されて市場は強気になっているのかもしれません。


■「ドル建て日経平均」は本日もまだ、ザラ場ベースでも終値ベースでも年初来高値までは届いていません。

 

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