【今日のマーケット】
日経平均株価は前日比+56円高の18162円と、5日続伸で1月6日以来およそ10カ月半ぶりの高値を付けました。
朝方からきのうの終値を挟んでもみ合い、前場は+6円高で終わりました。円安が一服していたことで、短期的な過熱感が意識されて、利益確定売りが出ました。
早朝に福島県沖を震源とした地震が発生し、一部の投資家の間で運用リスクを避ける目的の売りが出ましたが、その後は現時点での被害は限定的との見方が広がったため、売りは早い時間で一巡しました。
前日の米国株式市場でNYダウなど主要株価指数が過去最高値を更新したことで、先高期待が根強く、押し目買いが入りました。
あす23日が祝日で休場とあって、積極的な動きが控えられるなか、先高観による買いと利益確定売りが交錯した格好で、中盤以降はやや強含み、高値では+69円高の18175円まで上昇しました。
東証1部の売買代金は2兆1727億円と、売買は手控えられました。
JPX日経400、TOPIXともに9日続伸し、それぞれ2015年8月10日までの9日続伸に並ぶ約1年3カ月ぶりの長期連騰記録となりました。
なお21日のNY株式相場は原油高などを好感して幅広い銘柄が上昇し、NYダウ、S&P500、ナスダック、ラッセル2000がそろって史上最高値を更新しました。4指数そろっての高値更新は1999年以来となります。
【今日のテクニカル指標】
[一般的な期間で算出したデータ]
・騰落レシオ(25日):137.51
→過熱感の目安120に乗って5日目です。10月25日は146.57まで上昇後に急落しました。
・25日線かい離:+4.46%
→直近で高かった10/28の+3.10%、10/26の+3.14%を再度上回りました。今年の最高TOP3は+6.07%、+5.98%、+5.94%です。
・RCI:99.17
→一般的には割安感の目安は25以下で、今回は20まで下落後に相場は上昇してきました。逆に75を超えてくると割高感と見られますが、本日も過熱感水準で高止まりです。
・RSI:59.86
→一般的には25~20を割り込むと割安感の目安です。逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・ストキャスティクス:97.99
→一般的には80を超えましたので割高感が出始めて7日目です。
・ボリュームレシオ:65.26
→一般的に割安感の目安は20以下です。
・サイコロジカルライン:75.00
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。
【最近の日中値幅】
最近の日経平均の日中値幅に、下の図の通り少し変化が表れてきています。
明らかにここへ来て日中の値幅が小さくなっています。ローソク足を見ても小さな陽線ばかりが目立つようになってきています。
さらなる上値追いにはもう「トランプ祭り」だけでは足りなくなってきているのかもしれません。
ちなみに明日は日本市場が休みですが、米国株市場は感謝祭のため24日が休場です。また感謝祭明けの金曜日は、クリスマス商戦が本格化する「ブラックフライデー」と呼ばれ、年末商戦を占う大きな目安となります。
30日はOPEC総会が控え、減産が合意がされるかどうかが注目されています。いつものように合意できないと原油価格は失望から大きく下がると予想されています。
「ローリスク・ハイリターン投資」のグッドイシュー
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