米国市況 「大幅続落、中国の景気減速懸念を嫌気」
■米国市場のまとめ
NYダウは-469ドル安と大幅続落し、16058ドルで終了しました。
米国市場は、アジア市場、欧州市場が大幅に下落したことをうけて、寄付きから大幅下落でのスタートとなりました。
中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比-0.3ポイント低下の49.7となり、景気判断の節目である50を6ヶ月ぶりに下回って3年ぶりの低水準に落ち込んだことで中国景気への警戒感が高まりました。
また、この日発表された8月の米ISM製造業景況感指数が横ばいの市場予想に反して前月から悪化し、2年3ヶ月ぶりの低水準となったことや、カナダが2四半期連続のマイナス成長となり、同国が景気後退局面入りしたことで、世界的な成長鈍化に対する懸念が強まったことで、売りが膨らみました。
寄付き後も安値圏でのもみ合いが続き、引け前には一時-500ドル安を超えて下落し、16000ドルを割り込む場面もありましたが、この水準では押し目買いが入ったこともあり、NYダウは結局-469ドル安の16058ドルで取引を終了しました。
ダウ採用銘柄は全30銘柄が下落し、アップル、エクソン・モービル、JPモルガンが-4%を超える下落となりました。
NY原油先物(WTI)は-7%を超えて下落し、45ドル台半ばで取引を終了したことをうけて、エネルギー関連株が下落し、S&P500業種別でもエネルギーは下落率トップとなっています。
寄付き 「大幅続落で寄付き後、一時プラス圏まで回復」
■全体の動き
日経平均株価は-303円安の17861円で寄り付きました。
前日の欧米市場が大幅下落したことをうけて、日本市場でも売りが優勢となり、大幅に下落してスタートしました。
寄付き後は急速に...