ある銘柄を買った後、期待に反して株価が下落してしまった場合に下落した値段で同じ銘柄をもう一度買うことが、ナンピン買いです。
例えば「この銘柄は上昇するぞ!」と360円で買った銘柄が、300円まで下落した場合に「ずいぶん下がっちゃったけど、上昇する可能性が高いからなぁ・・・」と考えて、300円で再度を買い増しすることがナンピン買いです。
360円のときに1000株買っていると36万円、300円に下がったときに2000株買い足すと60万円。ということは、合計すると96万円ですから、3000株を320円で買ったことと同じになります。
ナンピンをすることで、買いの平均コストが下がるわけです。
ちょっと下がったくらいでは効果が出ませんが、予想より大きく下がってしまった時ほど平均コストを下げることができます。災難を平均化してしまうワザなので難平と言い、江戸時代の米相場のときからある表現らしいです。
仮にその後、株価が340円まで上昇して戻った場合、ナンピンをしていなければ360円で買っていますから、1株20円分の損になります。でもナンピン買いをしていれば320円で買ったと同じですから、1株20円分の利益が出ることになります。
『株、怖くな い!』