3月12日 NY市況 | by ローリスク・ハイリターン投資のグッドイシュー

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8:30 「利上げへの警戒感強く、小幅続落」

米国市場は、主要株価指数がそろって続落・・・


■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数がそろって続落となりました。この日も米国の早期利上げ観測と欧州の量的緩和スタートで特にユーロに対するドル高が進み、ドル高がもたらす業績先行き不安が上値を抑えました。前日の大幅安の反動も力なく、主要株価指数はそろって当日の安値圏で終了となりました。
■日中の動き
前日にNYダウが今年最大の下げとなった反動から、序盤の取引は買い戻しが優勢になりました。欧州市場は量的緩和でユーロ安株高を享受するなかNYダウ、S&P500、ナスダック指数ともに高く始まりましたが、ドル高が嫌気されて戻りは限定的となりました。

過去の利上げ局面では数か月前から株式市場は調整に入ることが多く、米国市場は、6月の利上げ開始を市場が織り込んでいる過程と考えられます。

量的緩和による緩和マネー期待で株式市場の上昇が顕著な欧州市場とは逆に、米国では小規模ながら株式市場から債券市場へのマネーの逆流が懸念されるため、企業業績への下押し圧力もあって、利上げ観測は米国株式市場の足かせとなっています。

ただ利上げといっても異常な低金利状態を「正常な状態に戻す」だけと考えられるため、市場関係者も長期的には強気に見ているようです。また利ザヤの改善が期待される銀行などが今後物色される可能性が指摘され、バンクオブアメリカやJPモルガンなどの銀行株は堅調な展開となりました。

業種別騰落の傾向では、10セクター中で3業種が上昇、金融の上昇が目立つ一方、下落セクターでは公益、生活必需品の下落がやや大きくなりました。

結局、NYダウは-27.55ドル(-0.16%)の17635.39ドル、S&P500は-3.92p(-0.19%)の2040.24p、ナスダック指数は-9.85p(-0.20%)の4849.94pとなりました。

■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国FTSE100指数は+0.28%、ドイツDAX指数は+2.66%、フランスCAC40が+2.37%となりました。

■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場が+0.15%、香港市場は-0.75%になりました。

■シカゴ日経先物終値(3月限・円建て)18780円 大証比+130円

■寄付前の外国証券成行注文状況は、株数ベースで売りが1110万株、買いが1020万株、差し引き90万株の売り越しとなっています。