前引け速報 「続伸 JPX日経400は13日連騰」
前引けの日経平均は、+25円の18628円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、+25円の18628円で終了しました。米国市場でNYダウ、S&P500が揃って過去最高値を更新した好環境のなか、寄付き後マイナス圏となる場面がありましたが、押し目買い意欲は強く、ほどなくプラス圏に浮上しました。
日経平均は直近高値を更新して6日続伸、またGPIFなど年金基金がベンチマークとするJPX日経400は13営業日連続上昇となっています。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+1円の18636円で寄り付きました。
米国市場はイエレン議長の議会証言から早期利上げ観測が和らぐ格好になり、午後にかけて上昇幅を広げました。NYダウ、S&P500はそろって過去最高値を更新、ナスダック指数は2009年7月以来で最長になる10日続伸を記録しました。
日経平均は、昨日先回りして買った向きからの利益確定売りが出ている模様で、序盤は小幅安で推移しています。個別では指数連動型のファーストリテイリング、KDDIが売られて指数の足を引っ張る格好となりました。
為替がやや円高方向で推移したこともあって寄り付き後、利益確定売りで下落に転じた日経平均も前日比-40円で下げ止まると、9時半過ぎからは再びプラス圏での推移となりました。
市場では、業種間で小刻みな循環物色が起きているようで、昨日マイナスだったパルプ紙、鉱業、水産農林が本日は業種別の値上がり上位に、また昨日値上がりトップだったガラス土石は反落となっていました。
また朝方の下落は為替の円高方向への動きが要因となっていましたが、為替に絡んだ売りが一巡すると、為替が円安に戻らなくても、株式は自然と戻す格好となっていますので、「為替に振り回されない」最近の傾向が続いています。
騰落レシオなどに数字上の過熱感は出ていますが、利益確定をこなしながら少しずつ上昇している印象となっているため、投資家心理としては過熱感より高値警戒感の方が強いかもしれません。
そのため市場関係者のコメントでは「出遅れ株物色」という言葉がしきりに使われていました。
結局、日経平均は+25円(+0.14%)の18628円、TOPIXは+3.43P(+0.23%)の1511.71pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.15%、中型株指数が+0.37%、小型株指数が+0.29%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち、24業種がプラス、9業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.39%、日経ジャスダック平均は+0.11%となりました。
■為替市場
1ドル=118円67-71銭、1ユーロ=134円67-71銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場、香港市場ともに休場となっています。