8:30 「反落 強い雇用統計で買い先行も利上げを警戒」
米国市場は、主要指数が反落・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要指数が反落になりました。朝方に発表された1月の雇用統計が予想以上に強い結果で買い先行になりました。しかし、ギリシャの格下げやFRBの利上げ観測が高まり、午後にかけて下げに転じました。
■日中の動き
朝方に発表された1月の雇用統計は、市場予想(+22.8万人)を上回る+25.7万人になりました。予想以上の強い結果を好感して、株式市場は買い先行になりました。
NYダウは小高く始まったあと、強い雇用統計を受けた金利上昇で買われた金融株がけん引する格好で上昇幅を広げました。NYダウは70ドルほど高い17950ドル程度まで上昇する場面がありました。
しかし、節目の18000ドルを前に足踏みとなりました。NYダウが4日続伸していた反動もあったようでした。
午後に入ってから、大手格付会社スタンダード&プアーズがギリシャの格下げを発表したことをきっかけに、ギリシャ債務不安がくすぶって下げに転じました。
また、強い雇用統計はドルの急騰と金利上昇につながっており、FRBの利上げが年半ばにも実施されるとの見方が強くなったことが重石になりました。
下げに転じたNYダウは、取引終了にかけてマイナス圏に沈むことになり、5日ぶりの反落となりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で2業種が上昇、通信、金融が上位になりました。一方で下落は、公益、ヘルスケア、テクノロジーが上位になりました。
結局、NYダウは-60.59ドル(-0.34%)の17824.29ドル、S&P500は-7.05p(-0.34%)の2055.47p、ナスダック指数は-20.70p(-0.43%)の4744.40pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国FTSE100指数は-0.18%、ドイツDAX指数は-0.54%、フランスCAC40が-0.26%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は-1.93%、香港市場は-0.35%となりました。
■シカゴ日経先物終値(3月限・円建て)17810円 大証比+150円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、株数ベースで売りが1160万株、買いが2020万株、差し引き860万株の買い越しとなっています。