大引け速報 「欧米株高を受けて堅調 終値で17500円台回復」
本日の日経平均は、+182円の17511円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+182円の17511円と大幅続伸になりました。ECBの量的緩和を受けた欧米株高の流れを受けて、朝方から買い先行となりました。朝高後に伸び悩んだものの、プラス圏で堅調な展開になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+191円の17520円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、ECB理事会で量的緩和の導入が決定し、事前の観測報道よりも規模が大きかったことを好感して大幅上昇につながりました。NYダウは4日続伸、2週間ぶりの高値水準を回復しました。
東京市場は、ECBの量的緩和決定後の欧米株高の流れを受けて大幅高で始まりました。日経平均は節目の17500円を回復しました。
しかし、寄り付いてからは伸び悩みました。ECBの量的緩和が決定したものの、主力企業の決算発表がこれから本格化するため、決算待ちの面が出ているようでした。ECB理事会は良い形で通過したものの、主力企業の決算発表が来週にピークを迎えるため、投資家の関心が決算に向かったようです。
前場中ごろにかけて、17500円をはさんだもみ合いが続きました。小動きのもみ合いでしたが、17500円を回復すると押し戻される動きが目立ちました。
前場引けにかけてやや弱含み、前場の安値圏で終了になりました。日経平均が17500円以上に上昇すると買いが続かなくなった動きから、日経平均の18000円水準が昨年末に抜けきれなかったため、上値抵抗ラインとして投資家に意識されている印象でした。
個別銘柄では、昨日の引け後に決算を発表した日本電産、安川電機が注目されました。決算はともに上方修正、増配という好調な結果でしたが、市場の反応は明暗を分けており、日本電産は利益確定売りに押され、安川電機は買い先行で大幅高になりました。
結局、日経平均は+144円(+0.84%)の17473円、TOPIXは+10.30P(+0.74%)の1399.73pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+166円の17495円で始まりました。前場終値水準をやや上回りましたが、前場から続いているもみ合いの範囲の動きになりました。
来週からの決算発表ラッシュを控えた週末であるため、積極的に上値を買う動きは少ないようです。ここまでの日経平均は、17500円近辺の小動きが続いており、値動きが乏しくなりました。
その後も17500円近辺のもみ合いが続き、後場に入ってからの値動きは上下40円程度とこう着感が強くなりました。
大引けにかけても週末を控えて目立った動きはなく、小動きが続きました。
目立った動きでは、ソフトバンクが後場一段高、全市場の売買代金トップで4%を超える大幅高になりました。米国グーグル社が無線インターネット接続事業に参入する準備を進めており、ソフトバンク傘下のスプリントと提携を検討しているというニュースが手掛かりになったようでした。
日経平均の寄与度が高い銘柄の上昇が日経平均を支えるとともに、個人投資家にも人気の銘柄が商いをともった上昇になり、投資家心理に安心感を与えたようです。
物色動向では、輸出関連がしっかりで内需関連が弱い傾向が見られました。今週前半はECB理事会待ちや海外市場の不安定な動きを受けて輸出関連が軟調、小売や建設などの内需関連に資金が向かう動きがありました。ECB理事会後の欧米株高がリスクオンムードにつながり、物色の逆転現象が起きたようです。
結局、日経平均は+182円(+1.05%)の17511円、TOPIXは+13.79P(+0.99%)の1403.22pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+1.14%、中型株指数が+0.77%、小型株指数が+0.70%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、27業種がプラス、6業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-0.08%、日経ジャスダック平均は+0.23%となりました。
■為替
1ドル=118円45-55銭、1ユーロ=134円18-20銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.59%、香港市場は+1.17%となっています。