大引け速報 「下値不安が後退して全面高 17200円台を回復」
本日の日経平均は、+390円の17210円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+390円の17210円と大幅上昇になりました。米国株の大幅反発、円安で安心感が広がり、寄り付きから全面高で始まりました。日経平均は一時400円を超える大幅上昇となる場面もあり、高値もみ合いで17200円台を回復しました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+323円の17142円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、注目されたFOMCの声明文は市場に配慮した内容だったため、発表から取引終了にかけて一段高になりました。主要株価指数が4日ぶりの大幅反発、為替も1ドル=118円台まで円安に戻りました。
米国株の大幅反発、円安で安心感が広がり、東京市場は大幅上昇で始まりました。日経平均は寄り付いてから17200円台を回復、上昇幅は400円を超えました。
東証一部33業種のすべてが上昇、東証一部の約97%が値上がりとなる文字通りの全面高になりました。
前場中ごろにかけて戻り待ちの売りと先高期待の買いが交錯して、高値もみ合いが続きました。やや弱含む場面もありましたが、11時過ぎに前場の高値を更新する堅調な展開になりました。
物色動向では、原油価格の下げ止まり期待で鉱業、円安を受けた輸送用機器やゴム製品などの自動車関連の上昇が目立ちました。また、新興国リスクが後退したため、鉄鋼や海運もしっかりでした。
結局、日経平均は+428円(+2.55%)の17247円、TOPIXは+34.08P(+2.52%)の1386.09pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+435円の17254円で始まりました。前場終値をやや上回り、わずかながら前場高値も更新しました。
日経平均のテクニカル面では、今回の急落で大幅に割り込んだ25日移動平均線が17400円程度に位置しており、戻り目途として意識されているようです。今日の大幅上昇でもまだ距離があるため、底堅さにつながっているようでした。
ただ、値動きが激しい展開で、すでに前日比で400円以上の上昇になっているため、高値追いも慎重になりやすいと考えられました。
後場寄り付き直後に今日の高値を更新しましたが、後場中ごろにかけて戻り売りに押される展開になりました。もっとも、引き続き大幅高で全面高には変わりなく、短期的な大幅上昇で上値を追いが一服したようでした。
売り急ぐほどの動きにはつながらず、日経平均は17200円をはさんだもみ合いになりました。
日経平均は終値で17200円を回復、短期的に下向きになっていた5日移動平均線を上回り、節目の17000円も大きく上回ったため、下げ止まりムードが高まる結果になりました。
個別の物色動向では、ルーブルの急落が一服したことで、昨日急落したJTが買い戻しで大幅反発しました。JTの上昇が業種別指数を押し上げ、食料品が上昇率2位になりました。また、業績回復報道を受けた東京電力が大幅上昇となり、東証一部の売買代金上位になっています。
一方、連日の急騰になっていたスカイマークが朝高後に利益確定売りで急反落になりました。短期資金を集めて荒っぽい値動きになっています。
結局、日経平均は+390円(+2.32%)の17210円、TOPIXは+24.31p(+1.80%)の1376.32pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+1.60%、中型株指数が+2.21%、小型株指数が+1.77%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、全業種がプラスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+2.42%、日経ジャスダック平均は+0.82%となりました。
■為替
1ドル=118円61-68銭、1ユーロ=146円37-42銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.41%、香港市場は+1.10%となっています。