大引け速報 「4日ぶりの反発 一時17500円を回復するが伸び悩む」
本日の日経平均は、+114円の17371円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+114円の17371円と4日ぶりの反発になりました。外部環境が落ち着いたことで寄り付きから買い先行となり、後場に入って17500円台を回復する場面もありました。しかし、週末や衆院選を控えて大引けにかけて伸び悩みました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+60円の17317円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、11月の小売売上高が市場予想を大きく上回り、NYダウが200ドルを超える大幅上昇する場面もありました。しかし、原油価格が連日の安値更新となり、戻り売りに押し戻される結果になりました。
米国株は大幅上昇を保てなかったものの、前日にNYダウが急落していたため、いったん下げ止まった格好になりました。
為替も一時的な円高にとどまり、東京市場は外部環境の落ち着きを好感して、買い先行となりました。日経平均は寄り付いてから上昇幅を広げてました。
その後も徐々に上げ幅を広げる堅調な展開が続きました。ただし、週末に衆院選を控えていることから、積極的に上値を買う動きは限られるとの指摘もあり、いったんはもみ合いました。
しかし、10時半頃に当日の高値を上に抜けると、上昇幅を200円以上に伸ばして一段高になりました。17500円の節目を目標にした動きだったようで、17500円目前まで上昇しました。
物色動向では、キヤノンが今期の配当を過去最高にすると伝わり、1年半ぶりに4000円台を回復する場面がありなりました。主力大型株の堅調な動きが市場心理に安心感を与えたようです。
なお、本日の12月メジャーSQで市場速報によると、17281.64円となった模様です。日経平均がSQ価格を上回って推移していることも、投資家に安心感を与える材料になったようです。
結局、日経平均は+217円(+1.26%)の17474円、TOPIXは+11.79P(+0.84%)の1408.83pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+214円の17472円で始まりました。前場終値とほぼ同水準で始まり、堅調な展開が続きました。前場では節目の17500円目前まで上昇しましたが、節目を回復するとともに今日の高値を上回るかが後場の焦点でした。
後場寄りがしっかりして始まったことから上値を試す動きになり、17500円を回復しました。
しかしながら、17500円回復するとすぐに押し戻されました。17500円が戻り目途になりやすい水準であるとともに、下落に転じた5日移動平均線も17500円台に位置しているため、目標達成で買いが続かなくなったようです。
後場中ごろにかけて再び17500円を試す動きになったものの、大引けにかけて急速に伸び悩みました。週末の午後で手仕舞い売りも出やすいとの指摘や衆院選を控えたポジション調整も指摘されました。
高値を保つことができなかったものの、日経平均は最終的にプラスを保って4日ぶりの反発になりました。ただし、東証一部の騰落銘柄数は値下がり銘柄の方が上回り、戻り売りに押される結果になりました。
物色動向では、原油価格が一段安となったことで業績の改善期待や関西電力の原発再稼働の報道も手掛かりとなった電力株の上昇が目立ちました。また、直近で下げが目立っていた建設株の上昇も目立ちました。
一方、、原油安が続いたことから石油石炭、鉱業、卸売が軟調となっています。また、パルプ紙、その他金融も軟調でした。
結局、日経平均は+114円(+0.66%)の17371円、TOPIXは+2.61p(+0.19%)の1399.65pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.17%、中型株指数が+0.31%、小型株指数が-0.08%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、16業種がプラス、17業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-0.74%、日経ジャスダック平均は+0.14%となりました。
■為替
1ドル=118円83-84銭、1ユーロ=147円32-34銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.23%、香港市場は+0.07%となっています。