大引け速報 「6日続伸 1ドル=120円台の円安でプラス圏を回復」
本日の日経平均は、+33円の17920円と・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+33円の17920円と6日続伸になりました。朝方は、欧米株安や前日までに日経平均が5日続伸した反動で利益確定売りが先行して始まりました。しかし、押し目買いで下げ渋る底堅い展開が続き、後場に入って1ドル=120円台まで円安が進んだことをきっかけにプラス圏に浮上しました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-65円の17821円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、注目されたECB理事会で年内の量的緩和策に積極的な発言が見られなかったことから欧州市場が下落し、米国市場も連れ安する格好になりました。一方、為替市場ではドル買い円売りの流れが続き、一時1ドル=120円台に乗せる場面がありました。
欧米株安や為替の動意も少なかったことから、買いの手掛かり材料に乏しく、寄り付きは利益確定売り先行で始まりました。日経平均は寄り付いてから100円程度の下落になりました。
もっとも、日経平均は昨日まで5日続伸で短期的な過熱感が見られているため、上昇一服もやむなしといったところでした。また、今晩は米国雇用統計の発表を控えていることもあるため、様子見の可能性も指摘されました。
しかし、押し目買いで下げ渋ると、じりじりと下げ幅を縮める底堅い展開になりました。為替が1ドル=119円台後半で推移していることが下支えになったようです。
10時に日経平均は寄り付き水準を上回り、前場の高値圏でもみ合いになりました。トヨタが連日の年初来高値更新となるなど主力株が底堅い動きとなり、東証一部の規模別株価指数の大型株指数が最終的にプラスになりました。
業種の目立った動きでは、朝方は利益確定売りでマイナスが目立った証券が切り返して上昇率トップになりました。一方、ソフトバンクの下げが影響して指数を押し下げた情報通信、内需関連の建設、小売などが軟調となりました。
結局、日経平均は-36円(-0.20%)の17850円、TOPIXは-1.33P(-0.09%)の1439.27pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-34円の17852円となりました。前場終値とほぼ同水準で始まりましたが、その後はじりじりと下げ幅を縮めて前場の高値を超えました。しかし、プラス圏回復とはならず、小幅安のもみ合いが続きました。
週末であることや昨日まで日経平均が5日続伸していることを考えると、押し目買い意欲の強さがうかがえました。また、日銀のETF買入れ期待も下支え要因になっているようです。
その後、円相場が1ドル=120円台に乗せたことをきっかけに、日経平均はプラス圏に浮上しました。円相場が節目の120円台に乗せたことから、日経平均も節目の18000円台乗せが意識されたようです。
ただ、今日も上昇して終わると日経平均が6日続伸となるため、高値警戒感がさらに高まる状況でした。14時過ぎには再び利益確定売りに押される場面もありました。
しかし、主力株の強い動きが続き、大引けにかけて再び持ち直す動きになり、日経平均は今日の高値圏で終了となりました。結果的に6日続伸になりました。
東証一部の騰落銘柄数も前場は値下がり銘柄が1000以上だったにも関わらず、最終的には値上がり銘柄が上回りました。
業種では、円安が下支えとなって機械などの輸出関連がしっかり、相場上昇で証券が切り返す展開でした。一方、小売や建設、陸運などの内需関連は売りに押されました。
結局、日経平均は+33円(+0.19%)の17920円、TOPIXは+5.07p(+0.35%)の1445.67pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.46%、中型株指数が+0.12%、小型株指数が+0.40%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、21業種がプラス、12業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+1.63%、日経ジャスダック平均は+0.56%となりました。
■為替
1ドル=120円04-06銭、1ユーロ=148円58-62銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.99%、香港市場は+1.05%となっています。