大引け速報 「全面高の大幅反発 幅広い銘柄に物色が広がる」
本日の日経平均は、+370円の17344円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+370円の17344円と大幅反発になりました。前日にGDPがマイナスだったことを嫌気した急落の反動で、急反発になりました。ただし、朝方から徐々に上昇幅を広げる底堅い展開で、主力大型株だけではなく、値動きの良い中小型株に物色のすそ野が広がる全面高になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+215円の17188円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、日本の7-9月期GDPが予想外のマイナス成長だったことを嫌気して利益確定売りに押される場面がありましたが、欧州株高などを背景に押し目買いで下げ渋りました。ただ、主要指数は高安まちまちで、小動きのもみ合いとなりました。
東京市場は、昨日にGDPが予想外のマイナスだったことで日経平均が500円強の急落した反動の買いが先行となりなりました。日経平均は200円を超える上昇となり、寄り付いてからも上昇幅を広げました。また昨日に全面安となった反動が大きく、ほぼ全面安商状になりました。
寄り付きから幅広い銘柄に買いが広がり、日経平均は右肩上がりに上昇幅を広げて、300円を超えました。
最近の相場は日経先物が買われて上昇する状況が目立っていましたが、今日は個別株の物色も目立ちました。ケネディクスが売買代金トップとなって直近高値を上回っており、値動きのよい中堅不動産の上昇をけん引しました。
また、ケネディクスの上昇で朝方は安かったアイフルが切り返しており、昨年のアベノミクス相場で人気になった銘柄が思惑人気を集めました。そのほかにも上昇率が大きい個別株が目立ったので、地合いが良い印象でした。
日経平均は10時過ぎに17300円台を回復しましたが、その後は利益確定売りに押されて伸び悩みました。
結局、日経平均は+285円(+1.68%)の17258円、TOPIXは+21.88P(+1.60%)の1388.01pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+306円の17280円となりました。前場終値を上回って始まりましたが、その後はもみ合いになりました。
昨日に急落した反動と安倍首相が本日の経済財政諮問会議で経済対策の指示を出すとの期待や消費増税の延期、衆院解散を表明することを見越した買いが入っているようです。
本日は市場全体に底固い動きになっており、主力大型株の上昇だけではなく、値動きの良い中小型株に物色のすそ野が広がっているのが特徴的でした。トヨタやソニーなどの主力大型株の上昇に加えて中小型株の上昇も目立っており、地合いの良さが目立ちました。
後場に入って日経平均はもみ合いが続きましたが、値上がり銘柄が広がる地合いの良さに支えられる格好で、14時過ぎに前場の高値を超えて一段高になりました。
日経平均は、ほぼ今日の高値で終了となり、底堅い展開になりました。全業種が値上がり、値上がり数も全体の9割を超える1600銘柄以上となる全面高になりました。
個別の材料では、昼休みの間に消防救急デジタル無線の入札をめぐる談合の疑いで公正取引委員会が立ち入り検査に入ったと伝わった、NEC、OKI、日立国際、日本無線、富士通ゼネラルが嫌気売りで逆行安になりました。東証値下がりランキングの上位に各社が並びました。
結局、日経平均は+370円(+2.18%)の17344円、TOPIXは+28.75p(+2.10%)の1394.88pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+2.03%、中型株指数が+2.31%、小型株指数が+1.96%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、全業種がプラスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+3.18%、日経ジャスダック平均は+1.35%となりました。
■為替
1ドル=116円63-66銭、1ユーロ=145円46-50銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は-0.86%、香港市場は-0.96%となっています。