8:30 「好決算のウォルマートがダウを押し上げて高値更新」
米国市場は、主要株価指数が上昇に・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数が上昇になりました。小売大手ウォルマートストアーズが発表した決算が市場予想を上回り、好感した買いが指数を支えました。原油安でエネルギー株が下がったことが重石になりましたが、プラス圏を保って終了となりました。
■日中の動き
朝方発表された先週の新規失業保険申請件数は29万件となり、市場予想をやや上回って悪化する結果でした。特に大きな材料にはならず、NYダウは前日終値近辺で始まりました。
一方、小売大手ウォルマートストアーズが発表した決算が市場予想を上回り、業績期待の買いが先行となりました。同社の上昇がNYダウを押し上げました。
10時頃にNYダウは前日比で60ドル程度高くなりました。しかし、原油先物市場で原油安が進んだことから、エネルギー株の下げが指数の重石になりました。原油先物価格は続落となり、2010年9月以来、約4年ぶりの安値に沈みました。
株式市場が高値になっていることも利益確定売りを誘うことになり、午前の高値から午後にかけて上昇幅を縮める展開になりました。NYダウは小幅なマイナスになる場面もありました。
しかし、取引終了にかけて買い戻されてNYダウはプラス圏を回復、2営業日ぶりに過去最高値を更新しました。またナスダック指数は小幅ながら4日続伸、2000年3月以来の高値となりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で4業種が上昇、通信、一般消費財、テクノロジーが上位になりました。一方で下落は、エネルギー、公益、資本財が上位になりました。
結局、NYダウは+40.59ドル(+0.23%)の17652.79ドル、S&P500は+1.08p(+0.05%)の2039.33p、ナスダック指数は+5.01p(+0.11%)の4680.14pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は+0.37%、ドイツは+0.41%、フランスCAC40が+0.19%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は-0.36%、香港市場は+0.34%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)17410円 大証比-10円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが900万株、買いが1260万株で、差し引き360万株の買い越しとなっています。