8:30 「高安まちまち 底堅い雇用統計も利益確定売りで上値は重い」
米国市場は、主要株価指数が高安まちまち・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数が高安まちまちになりました。注目された10月雇用統計の結果は概ね良好と受け止められましたが、高値圏になっている株式市場の上値を買うまでの材料にはなりませんでした。主要株式指数は前日終値近辺のもみ合いとなり、高安まちまちの結果になりました。
■日中の動き
注目された10月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比+21.4万人となりました。市場予想の+23.5万人を下回ったものの、9月の数値を上方修正や失業率が2008年7月以来、約6年ぶりの水準になったことなどから、労働市場が回復していると解釈されました。
雇用統計の結果は概ね良好と受け止められましたが、上昇が続いて高値水準の株式市場をさらに大きく上昇させるまでの買い材料にはなりませんでした。
取引序盤は利益確定売りに押される展開で、NYダウは50ドルほど安くなる場面がありました。しかしながら、直近で軟調な動きだった原油先物価格がしっかりしたことでエネルギー関連株が上昇するなど、押し目買いで下げ渋る展開になりました。
ただ、週末を控えて積極的に上値を買うまでにはつながらず、前日終値近辺の小動きになりました。NYダウ、S&P500は小幅にプラス圏を保ったものの、ナスダック指数は小幅マイナスとなり、高安まちまちの結果になりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で7業種が上昇、公益、エネルギー、通信が上位になりました。一方で下落は、ヘルスケア、一般消費財、テクノロジーになりました。
結局、NYダウは+19.46ドル(+0.11%)の17573.93ドル、S&P500は+0.71p(+0.04%)の2031.92p、ナスダック指数は-5.94p(-0.13%)の4632.53pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は+0.25%、ドイツは-0.91%、フランスCAC40が-0.89%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は-0.32%、香港市場は-0.42%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)16775円 大証比-165円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが910万株、買いが1710万株で、差し引き800万株の買い越しとなっています。