8:30 「続伸 IBMの失望売りも自律反発ムードがカバー」
米国市場は、主要株価指数が続伸・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数が続伸になりました。IBMの決算が失望されて売り先行で始まりましたが、大幅下落後の反発ムードが高まったことや、アップルが決算期待で上昇したことなどが支えとなって上昇に転じました。
■日中の動き
情報サービス大手IBMが朝方に発表した2014年7~9月期の決算では、市場予想に届かなかったことに加えて、2015年の利益目標の達成を断念することを示したことから、失望売りで大幅下落となりました。
IBMの下げは指数の重石になるとともに、他のハイテク株の売りを誘うことになりました。NYダウは寄り付きから下げ幅を拡大、一時120ドルほどの下落になりました。
しかし、株式市場全体では先週までの大幅な下落で値ごろ感が強くなっており、買い戻しの動きが強くなりました。寄り付き直後が当日の安値となり、その後は下げ幅を縮める展開になりました。
また、投資家の不安心理を示すとされるVIX指数が15.5%の低下となり、株価の大幅な変動が落ち着いてきたことも投資家心理の改善につながりました。
取引終了後に決算発表を控えていたアップルが決算期待で上昇したことも、投資家心理を強気に傾ける材料になりました。
NYダウは取引終了にかけてプラス圏を回復、当日の下げをすべて取り戻して高値で引けることになりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中、全セクターが上昇、生活必需品、素材、公益、一般消費財が上位になりました。
結局、NYダウは+19.26ドル(+0.12%)の16399.67ドル、S&P500は+17.25p(+0.91%)の1904.01p、ナスダック指数は+57.64p(+1.35%)の4316.07pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は-0.68%、ドイツは-1.50%、フランスCAC40が-1.04%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は+0.66%、香港市場は+0.20%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)15115円 大証比-5円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが1050万株、買いが770万株で、差し引き280万株の売り越しとなっています。