その昔、寺町の雑貨屋さんで商品を見ていた時の事、友人から電話が来ました。「夕ご飯は、〇〇通りから東に入ったとこにある店ね」と言う用件。LINEにしてほしかったけど、お店の人にペン借りて、全てひらがなで通りの名前を記録していたら、それを不便に思ったのか、お店の若い子が付箋がいっぱい付いてる京都検定の本の中の地図を持ってきてくれて、「この漢字で、ここですね」と指先して教えくれました。この頃また、旅行者でよくわかっていないから(今でもわかってない)通りの名前が漢字も読み方もわからない。それに微妙な関西弁のイントネーションがあるから余計に動揺してしまってる💦

さて、京都検定の話は、検定好きな友達からも聞いていたけど、タクシーの運転手さんや学生さんや旅行社の人なども受験すると聞いていたのです。そこの雑貨屋さんの若い子は「来月受験するんです」と目を輝かせてる❤︎えらいね!

影響されて私も京都検定の本をすぐさま京都の本屋で買ってみる事にしました。ペラペラめくると、質問の意味すらわからない問題、かろうじて歴史上の事で知ってる問題、これは知ってる食べ物の問題、通りの名前を試される問題、などなど色んな切り口の問題がありました。フムフム。タクシーに乗った時、受験者が多いと言う運転手さんに聞いてみた。「京都新聞に次の日に受験問題が出るからやってみると8割は余裕やなぁ〜受験料勿体ないからうけへんけどなぁ!」と言うお話です。

私も家に帰ってやってみたら三択問題なのに3割しか解答出来ない。えーん、京都の歴史=日本の歴史がわかってないのです。ショック‼️日本人やないよね💦どう言う事???三択て3割と言う事は適当に答えても3割当たるんやん⁉️

しばらく、京都検定の事は忘れてました。今回、久しぶりにこの本を引っ張り出してみたら、「あーそう言う事だったのね」と、問題の意味がわかる内容がチラホラあるやん❤︎京都で生活すると歴史上の名前や出来事や文化に馴染んで来るんですね。なんだか賢うなった気がするわ〜(えぇ!)

そうだね神社仏閣の問題もたくさん出るから、まずは、ゆるゆると色んなところを回ってみて、1箇所、1箇所、クリアして観光して行きます。寺社仏閣をある程度コンプリートしたらまた問題を解いてみよう。タクシーの🚕運転手さんみたいに「8割は余裕やね」と言える様になるね(ほんまか?)

あと、歴史的な時間軸の感覚が、今まで全く無かったんだと言う事に気が付きました。東京の名所は、ほぼほぼ江戸時代からの歴史だもんね。いろんな所に行っても歴史がかなり近代なんですよね。いや〜平安時代の話をされても身近には感じられないのは、そこに居なかったからなんだね。

そのうちに、蘊蓄を偉そうに話していたら「この前まで知らんかったくせに!」と突っ込んでやってください。私、少し日本人らしくなってきたかしらん?😁