京都弁は確かにわからない難しいところがあります。本音をズバリとは言わない文化と言われるもんね。わからないことは「これはどういうことですか?」と聞くと親切に教えてくれるのよね。いろいろ教えてくれる京都に生まれ育ったお友達を何人持っておく必要があります。


後から来た私たち「よそもん」は新参者だからやはり、古くからいはるご近所さんの生活に支障をきたしてはいけません。普通にしてたら迷惑はかけないけれど。私の家のある路地はみんなの等分の所有地。ここを当番で水撒きや掃除をするらしく、わたしは毎日いないからこの当番から外すしてもらってます(ありがたや🙏)また、回覧板も止まっちゃうからスルーしてもらってますが、その内容はまとめて1ヶ月分を町内会長さんのとこに取りに行きます。キチンとコミニュケーション取らないとですよね。


私の家には、庭師さんと鍵を預けたことのある友達が居ます。その方らは、自由に出入りしていたけど、キチンと町内会長さんには「〇〇さんという人が出入りしてます」とお伝えしておいてます。「怪しい人ではありません」と話しておく必要があります。一度、ケーブルテレビの人がうちの屋根に登っていたら、会長さん飛んで来て、「あんた誰や⁉️」と怒鳴られた事がありました💦セキュリティはSECOMを入れなくてもバッチリです(笑)


工事の人が「助けてください」と泣きついて来ました(少しビックリ)。その場では会長さんに頭を下げて、いちおう後でお隣の住人のお婆ちゃまには、「お留守のときに屋根で工事させてもらいました」とお詫びに行きました。そしたら「会長さんから聞いてるで!」っておっしゃいました💦謝りに行って良かったわ❤︎(どっきどき)


長屋になってるから良くも悪くも共同生活なんですよね。大丈夫かな、私は迷惑かけて無いかな?とか屋根に登る時にもご近所さんに一言声かけなくちゃ!とか、なんとなく忘れていた昔の当たり前を教えてもらっているんだと思います。町家は面倒だというのはこの辺りかな?まだ、何があるのかな?ドキドキ💓するけど面白いです。せっかく長屋に住みはじめたんだから、不謹慎ですが楽しむ事にします。


東京はクールだから自分の家の屋根に登っていて「何がいけないんだ」と思ってしまいがちですよね。でも、連棟してるから屋根を伝わってお隣にもスイスイいけてしまうんだから「気を使いなさい」ということ!そう、ここで変なことをしたら追い出されることになりますね。


東京で使ってるアロマキャンドルも直接火が出るストーブも、プロ仕様のガスレンジも諦めて(これは入れなくてよかった)気を使えたのも、地元のお友達のアドバイスがあったからです。感謝してます。


昔、京都弁を喋るお友達と3人くらいで、ご飯を食べていて京都弁の語尾が気になって気になって、本題が何がわからなくて話を聞いていないことがあり「ポカン」としてたら「なんか楽しくないの?」と聞かれたことがあります。最近は、本当の深い意味は分かってないかもだけど、京弁の言葉は早口でも理解できて聞き取れるように成長しました🤣しかしながら、抑揚な独特なこの京都弁はまだまだ喋れません(しゃべらん方がいいのかもだけど)‼️