親の会の報告から

 

世の中が変わっているのに、学校が変わってない 

A母: 今、フリースクールや通信制が沢山あって、(正規の学校には行けなくても)そこに行って元気になる子もいるようです。自由な感じがいいのかな・・・。

B母: そうですね。でも、元気になる子、ならない子、いろいろかな。親が良かれと思って薦めても、子どもが感じることは違うから。
少し話が飛ぶけど、自由って、窮屈な思いを経験していると有難く感じて、ずっと自由な中にいたら、本当の自由が分からないのでは?

C母: 熊本市内のある中学校に、「学びの多様化学級」というのが校内にあって、不登校の子が皆そこに行くのではなく、学校に行きづらいでも勉強はしたいとか、いろんなケースがあって、それぞれに親と子と先生とで話し合いをして、利用するしないを決めているそうです。
 去年、教室が出来た時は机もなかったけど、今は利用者が増えて、机、椅子が教室いっぱいになっているそうです。
 一番変わったのが先生で、「そういう学級は、逃げ道にしかならない」と言ってた先生も、今は変わってきているようで、先生たちがそれぞれの子どもの事を考えるようになってこられたみたいです。
 一つの学校だけでは、全ての学校が変わる事は難しいけど、その学校で感じて学んだ先生たちが異動になって、良い方法を広げていかれたらいいなぁと思います。


B母: 10数年前に熊本の中学校で、無駄な会議や先生方の雑用を省き、先生に余裕がある状態になることで、子どもたちのいじめや不登校が激減したという事例があり、全国から視察に来ていたけど、なぜか熊本では広がらなかったような・・。なんでですかね。
 うちの子が不登校になった時、先生方にゆとりがあることがとても大切だと思いました。

A母: 世の中が変わっているのに学校が変わってない。

B母: 「不登校」の数だけで論じると何か違う。減ればいいという話しではないし、不登校が増えているのは、深刻な状態になる前に休んでいることもあると思うので、いい一面もあるような気がする。学校に行かない選択をして生活力を付けている人も多いと思う。

D母: 専門学校が減って大学が増えたと聞きました。大学と名のつく方がいいのかな。

A母: 大学に行きながら資格を取る人がいますね。

B母: これから変わりますよね。激動の時代ですよ。コンピュータでできる事も増えるから、仕事もずいぶん変わるかも。資格が活かせるならいいけど、そうもいかなくなるかも。
人が、大病や大怪我で動けなくなったりしたとき、立ち上がれるかどうかは、好きな人や好きなことが、あるかじゃないかな。親じゃなくてもいいから、誰かに大事にされた経験があって、自分のことを好きかどうかがとても大事だと思う。学歴なんかより、根本的なところがしっかりしてないと、生きていけないと。
 

   日  程  

☀ フレンズ親の会     8月8日(土) 
(受付13:15~)13:30~16:30     

ウェルパル くまもと 1F   あいぽーと 会議セミナー室

 

※熊本地震で開催を危ぶまれましたが、

 予定通り開催いたします。

 

皆様、くれぐれも熱中症にお気をつけください。


会員の皆様へ

会報を8/1に投函しましたが、いつ届くか分かりません。m(__)m

なお、熊本日日新聞の短信でのお知らせも、地震の記事のため今回は載らないとのことです。

 

 

(講演内容 今回は会報から見出しのみ紹介します)

 

特集  29周年事業 講演会               
「きく みる はなす かかわりあう」  

講師 / 橋本久仁彦 さん
2026年6月14日(日)  あいぽーと セミナー会議室
 
●社会構造が変化したという認識が
まずいります。


●人間が人間とかかわるということが「衰退」というよりも、新しい文化が押し寄せてきて、我々を覆っています。

 

●AIの進化は止められない。これが我々が直面している問題です。

 

●物質的な、唯物論的な、機械的な、人工知能的な世界になりつつあります。

 

●上の人たちは知っている。

会わないと物事は動かない。

 

●僕らが生きるのは人のためで、誰かの思いの中で生きているんです。

 

●この人とさらに対話をしたりしてつながりが太くなると、絆になる。

 

●行政は、上からの一本統制で管理していきたいんだね。

 

●「有資格者」にしか話さなくなって、今はそれが更にAIに変わってきて、かかわりあいという文化を阻害しつつある。

 

●二人の呼吸でお互いのことをしゃべって、Fさんと僕の空気感ができていく。この空気感はほかの人とは共用でけへん。

 

●「未来」は我々しかもっていない。

これが人間の誇りなんです

 

●「やくざ」「役座」の話

 

●他人さんが入ってくれた時に、家族は初めて人間同士の仲間になります。

 

 

親の会 どなたでも参加できます。

参加費 一般一世帯500円・会員200円

 

☀ フレンズ 親の会
※総会、冒頭に開催    

 7月11日(土)午後 (受付1:15~) 1:30 ~ 4:30    

ウェルパル くまもと 1Fあいぽーと会議セミナー室

 
☆フレンズ夜の親の会     

7月24日(金)午後 (受付6:15~)6:30 ~ 8:30    

 ウェルパル くまもと 1Fあいぽーと会議セミナー室 

 

西日本新聞に4月から第3日曜に「校長ちゃん」の「それでよかよか」が連載されています。

5/17のを紹介

子どもの邪魔をしない それでよかよか

 
大人は良くも悪くも「子どものために何ができるか?」を考えます。考えると言うよりも、それに苦悩と葛藤を覚えながら子どもと接しているのではないでしょうか? 教師という立場でありながら、この自問自答がクリアになったことなど一度もありません。ただ最近何となくたどり着いた答えが、「何ができるか?」より「何をするべきでないか?」の方が、本質に近いような気がしています。
入学間もない1年生が、泣きながら校長室を訪ねてきたことがありました。何があったのかと身構える私に、彼は「友達とけんかをしてしまいました」と涙ながらに話し始めてくれました。続く言葉に今度は私が深を流す番でした。
「これまでは学校に行っていなかったのでけんかをしたことはありませんでした。僕は今初めてけんかができたのです。けんかができるお友達が初めてできたことがうれしいのです」。彼はうれしくて涙を流していたのです。私はとっさに「じゃあ初めて仲直りも経験できるかもね」と声をかけました。
彼の何とも言えないはにかんだ笑顔を忘れることができません。
友人とのけんかひとつとっても、大人の発想をはるかに超える子どもたちの感性がそこに確かに存在しているのです。そこに大人が良かれと思って介入して、果たしてこの子たちの純粋さに勝るようなアドバイスがあるのでしょうか? 私の拙い経験値よりはるかに導い「今」を、彼らは刻んでいるように思うのです。
このような経験を重ねるうちに、私は「大人は子どもの邪魔をしてはならない」と考えるようになりました。解決や解消を意図して介入するより、私たちが果たすべき重要な役割は「伴走」なのかもしれません。手を差し伸べて引っ張り上げることが不必要だとは思いませんが、それよりも子どもたちが立ち上がりたいと思ったときにつかめる手がそばにあるかどうかの方が肝要な気がします。
けんかをしたことがうれし涙に変わるような感覚を、私は30歳以上も年下の彼から初めて学びました。そう思うと、日々の何げない出来事のすべては、私たち大人の方が子どもたちから貴重な何かを学んでいると感じ取れるようになりました。
悩みも葛藤もつきることはありません。それでも年齢や経験をあっという間に埋めてくれるこの空間が大好きです。
~とても爽やかな5月の風を感じながら~

                        以上
 

29周年事業開催  テーマ「かかわりあい」

 

とき  2026年6月14日(日)

第1部(受付9:30~)10:00~12:00

第2部(受付13:00~)13:30~16:00

ところ あいぽーと 会議セミナー室 

     ウェルパルくまもと1階

参加費 第1部、第2部  それぞれ一人1000円 (小学生以下無料)

●案内文   

私たちは、30年近く「親の会」を開催してきましたが、熊本地震やコロナ禍などで、不登校、特に小学生の不登校が大幅に増えたにもかかわらず、参加される方がとても減りました。よその会でも、対面での会に参加される方が減っているようです。

その一方で、若い人たちから「いろんな本を読みあさって対応したけど、うまくいかない」「オンラインより生の対面がいい」などの声が寄せられるようになり、私たちも「これからどうしたらいいのか」思案しているところです。

そこで今回、2024年10月「くまもと子ども・若者‘よりそい’シンポジウム」で「『傾聴』って何だろう?」という講演をしていただいた橋本久仁彦氏をお招きし、「かかわりあい」についての講演会と、一期一会の親の会を企画しました。みんなでざっくばらんに語り合ってみませんか。

■講師紹介 

橋本久仁彦(はしもと くにひこ)

1958年大阪生まれ。高校教師時代「教えない授業」を10年間実践。その後カウンセラー、セラピスト、ファシリテータ等の専門職といわれる仕事に携わる。しかし、「人と関わり合うため」には技巧や専門知識より大事なものがあるのでは?」と考えるようになり、50歳から専門職の看板をおろし「きくみるはなすかかわりあう~円坐影舞有無ノ一坐」坐長 橋本久仁彦として活動中。

 

第1部  講演会   (受付   9:30~)10:00~12:00

演題 

きく みる はなす かかわりあう

講師  橋本久仁彦

 

第2部 一期一会の親の会(受付13:00~)13:30~16:00

 進行  橋本久仁彦

 

※昼食について

近くに食堂がありません。昼食を会場でとることはできますので、ご持参ください。語り合いながらいただきましょう。

 

☕ 第2部終了後 ~ 17:00 頃  ミニ茶話会

 

以上、会員でなくても、どなたでも参加できます。

■お問合せ (フレンズネットワーク専用)TEL096-345-8847

 

主催/登校拒否・不登校に学ぶフレンズネットワークくまもと

後援/熊本県教育委員会  熊本市教育委員会

☀ フレンズ親の会    

 5月9日(土) (受付13:15~) 13:30~16:30     

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと 会議セミナー室


☆フレンズ 夜の親の会    

5月22日(金)(受付18:15~) 18:30 ~ 20:30    

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと奥 会議セミナー室 


親に限らず、どなたでも参加できます。

 報 告 

 全国高校生活指導研究協議会発行機関誌 第221号に

昨年8月10日(日)に、第63回 高生研全国大会2025熊本大会一般分科会6[不登校]に、フレンズから山本事務局と石井が参加し、体験や想いを発表させて頂きました。後日その時の司会者からの推薦で、全国高校生活指導協議会(高生研)の機関誌への投稿依頼電話がフレンズにありました。運営委員会で、「荷が重い」とか「断るのはもったいない」などの意見が出て、石井がチャレンジすることになりました。そして高生研の編集者の方々から「この部分をもっと膨らませて欲しい」など複数回の要望を受け、無事掲載されました。

なおこの機関誌には、真面目に教育に取り組んでいる若い先生方のとても興味深い実践報告なども載せられています。購読希望などの問い合わせは「高生研」へ直接お願いします。

 

高校生活指導 第221号 2026年3月1日発行  128ページ  定価1320円

編集・発行 全国高校生活指導研究協議会 

編集長 見波由美子 henshuuchou@kouseiken.jp

発売  教育実務センター  東京都千代田区三番町14ー3 岡田ビル4F

電話03(6261)1226  FAX 03(6261)1230

 

目次より

連載

〔学校を別の角度から見てみると〕

地域全体を学校に 住民全員を先生にしては?・・石井

 

★第53回 フレンズ夜の親の会 

 参加者6名  (初参加 0名)   

3月27日(金)  18:30~20:40

ウェルパルくまもと  会議セミナー室

 

    桜があちこちで咲き出しなんとなく落ち着かない人もいるかもしれませんが、そんななか皆さん仕事帰りに駆けつけて下さいました。差し支えのない程度で紹介します。

 

感動した話を家族に話しても、上手く伝わらない。 

・家族間で気を遣いすぎているようで、気になる。 

・ネットで「不登校」とか検索すると、関連した情報が次々に送られてきて気が滅入る。 

・最近、夫に過度に期待しなくなったらいい感じになってきた。 

・うちの子は、いま「これは無理だ」と自分で自覚できるようになって、自分に出来る方法を工夫して動いている。 

・今まで子どもが動き出すようにと考えて誘っていたけどなかなか動き出さないので、今年から自分が行きたいところへ誘うようにしたら、子どもも喜んで付いてくるようになった。

フレンズ親の会     4月 11日(土) 
(受付13:15~) 13:30~16:30     

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと 会議セミナー室


☀ フレンズ親の会     5月 9日(土) 
(受付13:15~) 13:30~16:30    

 ウェルパル くまもと 1F あいぽーと 会議セミナー室