☀ フレンズ親の会    

 5月9日(土) (受付13:15~) 13:30~16:30     

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと 会議セミナー室


☆フレンズ 夜の親の会    

5月22日(金)(受付18:15~) 18:30 ~ 20:30    

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと奥 会議セミナー室 


親に限らず、どなたでも参加できます。

 報 告 

 全国高校生活指導研究協議会発行機関誌 第221号に

昨年8月10日(日)に、第63回 高生研全国大会2025熊本大会一般分科会6[不登校]に、フレンズから山本事務局と石井が参加し、体験や想いを発表させて頂きました。後日その時の司会者からの推薦で、全国高校生活指導協議会(高生研)の機関誌への投稿依頼電話がフレンズにありました。運営委員会で、「荷が重い」とか「断るのはもったいない」などの意見が出て、石井がチャレンジすることになりました。そして高生研の編集者の方々から「この部分をもっと膨らませて欲しい」など複数回の要望を受け、無事掲載されました。

なおこの機関誌には、真面目に教育に取り組んでいる若い先生方のとても興味深い実践報告なども載せられています。購読希望などの問い合わせは「高生研」へ直接お願いします。

 

高校生活指導 第221号 2026年3月1日発行  128ページ  定価1320円

編集・発行 全国高校生活指導研究協議会 

編集長 見波由美子 henshuuchou@kouseiken.jp

発売  教育実務センター  東京都千代田区三番町14ー3 岡田ビル4F

電話03(6261)1226  FAX 03(6261)1230

 

目次より

連載

〔学校を別の角度から見てみると〕

地域全体を学校に 住民全員を先生にしては?・・石井

 

★第53回 フレンズ夜の親の会 

 参加者6名  (初参加 0名)   

3月27日(金)  18:30~20:40

ウェルパルくまもと  会議セミナー室

 

    桜があちこちで咲き出しなんとなく落ち着かない人もいるかもしれませんが、そんななか皆さん仕事帰りに駆けつけて下さいました。差し支えのない程度で紹介します。

 

感動した話を家族に話しても、上手く伝わらない。 

・家族間で気を遣いすぎているようで、気になる。 

・ネットで「不登校」とか検索すると、関連した情報が次々に送られてきて気が滅入る。 

・最近、夫に過度に期待しなくなったらいい感じになってきた。 

・うちの子は、いま「これは無理だ」と自分で自覚できるようになって、自分に出来る方法を工夫して動いている。 

・今まで子どもが動き出すようにと考えて誘っていたけどなかなか動き出さないので、今年から自分が行きたいところへ誘うようにしたら、子どもも喜んで付いてくるようになった。

フレンズ親の会     4月 11日(土) 
(受付13:15~) 13:30~16:30     

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと 会議セミナー室


☀ フレンズ親の会     5月 9日(土) 
(受付13:15~) 13:30~16:30    

 ウェルパル くまもと 1F あいぽーと 会議セミナー室
 

その3
■自分の人生を生きる
東京の仕事を辞めて、9月に自宅に戻った息子(ユウキ)は、仕事を探すこともなくひきこもりの生活を再び始めました。親としては、「また以前のように、何もしない生活をするかもしれない」という不安と、「好きなことをしながらゆっくり休めばよい」という思いで揺れていました。そんな思いを知ってか知らずか、当の本人は、四国や宮崎でやっているプロ野球のキャンプに出かけたりしていました。
2ヵ月ほどして「社会保険労務士の資格を取ろうと思う」と言ってきました。社労士のことをちょっと調べていたら、ちょうど説明会が翌日にあるので申し込んだらしい・・・。12月から社労士の勉強をするために、電車で専門学校に通う生活が始まりました。
1回目の試験には落ちて、ちょっと落ち込んでいましたが、1ヵ月のバイトの申し込みをしました。ユウキから「お父さん、1年間の臨時職員の募集と1ヵ月のアルバイトの募集があるけど、どっちにしようか迷っている」と相談を受けました。私は「1年間のほうが良いのでは。1ヵ月だと、せっかく慣れたところで終わることになる」とアドバイスしました。本人は「1年は無理でも、1ヵ月なら頑張れるかもしれない」と考えたようです。またしても、私(親)の助言は外れました。
数日後にアルバイトの採用通知が届きましたが、その時の息子の照れ笑いが親としてはうれしかった・・・。


それから、アルバイトと社労士の試験勉強を続ける生活です。
何度も落ち続けましたが、今は社労士としてアルバイトの形で働きながら日々を過ごしています。そして、結果的にその職場は、10年間働き続けていることになります。

■ひきこもりを脱したのか?!
10年も働き続けると、「ひきこもりを脱しましたね」という方がいますが、その見方はとっても違和感があります。「また、いつひきこもるかわからないから・・・」という意味ではありません。そもそも、ひきこもりは脱するものではないと思うからです。
息子にとってのひきこもりは、「何もしないで家で過ごす」ということですが、ニートとは違うようです。なによりも本人が「働きたい」と切実に思っています。働かないで家にいるのは決して「楽」ではないからです。働いてお金を稼ぎ、貯金が増えると安心できるからです。だから、「ひきこもり」はできることならしたくないそうです。
ふりかえると、息子は人生を思うように生きることができない連続でした。何かを始めても、途中で苦しいことがあって辞めざるを得ないことが続きました。
中学校で不登校をし、自分に合った高校を選んだつもりでしたが、高校でも不登校をしました。なんとか続けようとしましたが、高校2年で退学を決めました。大学受験をするために予備校に通い、大学に通りましたが、大学院で3度目の不登校をして辞めることにしました。なんとか、就職はしましたが体調不良もあって、数ヶ月で辞めることにしました。今は社労士として働き続けていますが、10年間に何度も何度も危機がありました。
「始めても途中で辞める」の連続です。逆に言うと「何か始めて、辞める」を繰り返しながら人生を歩むのが、彼の生き方でもあります。何かやりたいことが見つかって辞めるのではなく、苦しさが限界になって、これ以上続けることが難しくて、辞めることを決めるわけです。
それは、先が見えない選択なので、本人にとってこれほど苦しくて不安なことはないと思います。それでも、
「辞めたほうがよいのでは」と考え「辞める自己決定」をしてきました。

ユウキは辞めるかどうかを判断する際に、あの苦しい時の感覚と比べているようです。高校を辞めた時、大学院を辞めた時、仕事を辞めた時の感覚です。過去の経験は、「このまま続けていくと大変なことになる」というセンサーのような働きをしているのかもしれません。

■ひきこもりは「最後の砦」
そんなユウキにとって、「ひきこもり」はどのようなものなのでしょうか。そばで見てきた親としては、「ひきこもり=最後の砦」のように見えます。ひきこもりをしたくないのに、「最後の砦」って変ですね。でも、その砦がなくなると、ユウキは「自分の人生を生きる」のがむずかしいかもしれません。
苦しいしつらいからひきこもりはしたくないけど、どうしてもダメな時は、進む道はあるという保険のようなものです。ひきこもりを肯定していないけど、否定でもありません。
高速道路でいえば、特殊なパーキングエリアです。一度車を止めると二度とエンジンがかからないかもしれないので、入るには勇気のいるパーキングエリアです。漁船でいえば暗闇を照らす灯台であり、時として帰ることができる港であったりします。

■心のスイッチが入るとき
ひきこもりをやめて、一歩踏み出す時の「心のスイッチ」はタイミングなのでしょう。
夜中に、膝を抱えて悩んでいた時がありました。たまたま、見かけたので声をかけましたが、息子は自分の思いを言葉にすることはできませんでした。そんな息子に「今のままではダメだろ。なんのために大分に帰ってきたのか」と言ってしまいました。何も言い返せない息子に、心の中で「ごめん」と謝りました。
プロ野球のキャンプ見学旅行から帰ってきた時に、たまたま社労士のことを調べていたら、次の日に説明会があるのを目にして、すぐに申し込みをした息子です。もともと勉強をするのが嫌ではないので、「これならやれそう」と思ったのでしょう。「ひきこもりを脱しなくては」と考えていたら、怖くて一歩を踏み出すことはできなかったかもしれません。
 

参考
 ★フレンズは大分の不登校・ひきこもりを考える親の会「星の会」と、数年前から会報の交換をしています。その加嶋文哉代表が3回に分けて星の会の会報に載せられたものを、次にご紹介します。
「星の会」の会報No.289、291、294 〜「ひきこもり」を問う(その1〜3)~より 
その1 
■息子(ユウキ)のこと
中学生の時に不登校をしたユウキは、体験入学を繰り返して、「この高校だったら自分に合っている」とA高校(大分市)を選び、寮生活を始めました。しかし、ゴールデンウィーク明けに腹痛を訴えながら休む日が続きました。高1の11月頃に「そんなに辛いんだったら、高校を辞めてはどうか」と提案をしましたが、ユウキは受け入れませんでした。「これから頑張ろうとしているのに、そんなことを言うのはやめて」と、電話で言われてしまいました。何とか2年生には進級できましたが、腹痛は毎日続き、高2の6月に退学を決めました。
腹痛と付き合いながら高校生活を続けた1年間は、本人は大変だったと思いますが、親も大変でした。週に2~3回、大分市まで車を走らせたこともあります。ファミレスで、ユウキはキムチ雑炊を頼むことが多かったのを覚えています。何気ない話しかできず、「じゃあ、またな」と寮の玄関で別れを告げ帰路につきますが、苦しむ息子の後ろ姿を見送るのはつらく、「ユウキが決めることであり、親にできることは…・・」と自分に言い聞かせるだけです。
そんな息子が、寮の友だちと相談して決めたことは、中間試験を受けることができなかったら「高校を辞める」ということでした。中間試験の第1日目の夜中に、ユウキから電話がありました。「お父さん、やっぱり無理みたい…学校を辞める…・・」と声を震わせて泣いていました。
生きている息子の声を聴けたことの安心感と、「何か伝えないと」という焦りから出てきた言葉は「よく頑張ったな・・・。また、一緒に楽しく暮らそうや」でした。

■ひきこもりの生活
それから、5年間のひきこもり生活です。洗濯物を干すのがユウキの仕事の一つでしたが、昼夜逆転の生活をするユウキに「午前中の早い時間に干すように」と何度か注意をしたけど、明らめました。シワののばし方が甘いけど我慢、我慢・・・。あの子に仕事を任せるとはそういうことだと思います。
それでも、好きなアニメを思う存分観ることができる生活は、ユウキにとって“安心”になったことは間違いありません。あの時、アニメがあって本当に良かったと思います。
やがて、ユウキはアニメのホームページを作って更新するようになりました。そのために、アニメをたくさん観てデータを集める生活です。違う高校への編入を提案しましたが、「また、元の生活に戻れっていうん?」とあっさり断られました。
ある時に、パソコンが壊れてしまいました。本人が意を決して(遠慮がちに)「パソコンを買ってほしい」と言ってきました。ひきこもりをしてからの生活で、「何かがほしいということはあまりなかったので、「バイトをして返す」ことを提案して購入しました。しかし、バイトは探したのかもしれませんが、1日も行っていません(笑)

■「来年もこのままは嫌だなぁ」
22歳を過ぎて、“安心”できるひきこもりの生活が、本人にとって「来年もこのままは嫌だなぁ」と感じるようになったようです。あるアニメを観ているときに「大学に行こう」と決めたそうです。主人公が目標に向かって頑張る内容のアニメだったとか。余談ですが、数年後に「高校をやめた時に、すぐにあのアニメを観ればよかったんじゃないか」と言うと、「そんなわけないやろ」とたしなめられました。
1年間、予備校に電車で通い、大学受験をして、関東の大学に進学しました。
親元から遠く離れた生活をすることができるかどうかはわかりません。しかし、本人が「いったい、自分はどうしたいのか」を考えて決めると、それはどんな結論になっても、今後につながる貴重な経験になると思われます。ひきこもりとは、「~しなくてはならないけど、できない自分」におりあいをつけながら、「いったい自分はどうしたいのか」と自分自身と向き合う貴重な時間なのでしょう。
大学生になったユウキと、ある研究会で親子対談をする機会があった時に、「あの5年間のひきこもりは、

ユウキにとってなんだったの」と質問をしたことがあります。ユウキは「ぼくは、別にひきこもってないけど」とさらりと言いました。「あの時は、高校を辞めたけど、他の高校に行くことができなかった。かといって、働くこともできなかった。何もできなかったから、家にいただけ…・・。」「それをひきこもりっていうんじゃないの」と聞くと、「『ひきこもり』は、誰かがつけた言葉であって、ぼくはその人が言う『ひきこもり』をしていたわけじゃない」とのこと。
そもそも、ギリギリのところで息をしている生命(いのち)の状態を「ひきこもり」などという言葉は、本人にしてみたらあまりにミスマッチの言葉です。それを否定されたら、生きていくことができない場合があるのですから。

■大学を辞めたけど…
その後、大学院には進みましたが、人生で3度目の不登校を始めました。いろいろな人に相談をした上で、大学院を辞めた息子は、親元離れた関東で就職することを考えました。理由は、ヤクルトスワローズの応援に夢中になっていたからです。「球場で応援するためならば…・・」と、自分自身と向き合いながら就労を考えた息子は、私が考えもつかないやり方で就職活動をします。それは、あの5年間の経験から得た自己理解が力になっていました。
 

 3月22日(日)熊本県教育会館5階ホール

  TSUNAGU MIRAI主催の通信制高校・サポート校進路相談会で
    齋藤眞人氏の講演が、

 12:15 ~ 13:00 にあります。
 

親の会報告から

 

1 「よそはよそ、うちはうち」と娘が

 

A : 最初に相談コーナーに来られたお母さんは「中2の娘が友だちがいなくて、学校には行ってるけど帰宅後ほとんど家から出ないので、学校で何かあったのかと心配。自分が中学生の頃は、友だちと遊びたくて家にはいなかったのに・・」と不安そうでした

これまで育てにくさなどは感じたことはないそうで、家での様子を聞くと、「YouTubeばかり観ていて、たまに姉妹喧嘩はしています。寝るのも食事もまぁ普通ですけど」と言われ「この先、不登校になるのではないか」と心配されていました。

通信制は、娘さんが興味を持たれたと言われてました。お母さんが娘さんに、友だちと遊ばない訳を聞き出そうとされたとき、「よそはよそ、うちはうちだから」と娘さんが言われたそうです。

 

母: 何も心配する必要ないみたいですけど。

 

A : うーん、それでも自分の体験を元に考えると、心配になるんでしょうね。娘さんも母親に心配かけたくなくて、言わないこともあるかもしれないしね。

 15分位して、お父さんや娘さんたちがお母さんの後ろの席に座わられました。家族皆で説明会に来られて、一通り回って、お母さんが話し終わるのを待っていらっしゃる感じでした。様子を見る限り深刻な状況じゃないように感じたので、お母さんに「先回りして心配されなくても、何か心配事があればいつでも話してねとお子さんにしっかり伝えておかれたらいいと思います」と言って、親の会の資料を渡しておきました。

 

☀ フレンズ親の会     3月14日(土) 
 (受付13:15~) 13:30~16:30     

 ウェルパル くまもと 1F あいぽーと奥 会議セミナー室


☆フレンズ の親の会    3月27日(金)
(受付18:15~) 18:30 ~ 20:30    

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと奥 会議セミナー室

 
■運営委員会    3月28日(土) 13:15 ~16:50    

慶徳コミュニティセンター


💌発送作業 4月4 (土)  13:30~15:00    

くまもと県民交流館パレア9階 パレアルーム

※会員の皆さまへ

 会報には4月7日となっていますが、4日の間違いです。
 

会報307号より

 

⇓参加者から情報

▶地域の学習教室(全国にある)

一人親家庭や経済的に困り感がある家庭の小中学生を対象にボランティアで学習支援をしている。

又、支援する人 (寄添う人)も募集している。 ※詳細は熊本県HP 

連絡先

社会福祉法人熊本県ひとり親家庭福祉協議会

〒862-0912 熊本市東区錦ヶ丘34-23 母子・父子休養ホーム しらゆり内

Tel 096-331-6735  FAX 096-331-26738


▶ファミリー・サポート・センター

子どもを預けたい人と子どもを預かりたい人からなる会員組織で、

子育て世帯の子育てを地域でサポートする有償ボランティア活動。