ツツジ、サツキ、シャクナゲの違い | GOOD GARDENスタッフブログ

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この時期になると、ピンク色に色付いた綺麗なツツジの花をよく見かけるようになりますね。

ところで、ツツジとサツキとシャクナゲはとてもよく似ていると思いませんか?

ツツジだと思っていたら実はサツキだったという経験をしたことがある人は少なくないかもしれません。



では、ツツジ、サツキ、シャクナゲの違いってなんでしょうか?



ツツジもサツキもシャクナゲも、同じツツジ属の仲間です。

ツツジとは、ツツジ科ツツジ属の植物の総称と言えます。

第一群ヤマツツジ節サツキ類に属するのがサツキです。

第三群シャクナゲ節に属するのがシャクナゲです。



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ツツジは、葉や幹に照りがなく、毛が密集しています。

花は1蕾に3輪が基本です。


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サツキは、葉の表面に照りがあり、花も肉厚です。

ツツジと同じく花は1蕾に1〜3輪の花が咲きます。


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シャクナゲは、葉の表面に照りがあり、葉の裏側に薄毛が密生しています。

花は、5〜10輪以上が車状に咲きます。



こうして比べてみると、葉や花の咲き方でその違いを区別できそうですね。

花の特徴を詳しく調べてみるのって、とても楽しいですね爆笑