以前いた職場では、いつも不穏な空気がはびこっていた。
気にしないようにしていた。…でも無理だった。

なぜなら、その“空気”を発信している人が、いつも俺の近くにいたから。
言葉にしなくても分かる。
ピリつき、圧、ため息、機嫌。
周りの時間と集中力を、じわじわ削っていく。

俺は、そこに巻き込まれないようにしてた。
でも現実は、巻き込まれない人ほど巻き込まれる。
見えない“ご機嫌取り”に、毎日時間が吸われていく。
それを感じないふりをしても、空気は近づいてくる。

結果、身体が先に壊れて、退職した。

当時は「俺が弱いのかもしれない」と思った。
でも今は違う見方ができる。
あれは、身体が俺に送っていた合図だったのかもしれない。

「そこに居続けるな」
「人間関係を見直せ」
「境界線を引け」
「離れるタイミングだ」

一度その場所から離れると、近すぎて見えなかったものが見えてくる。
“異常”が日常になると、人は鈍る。
鈍ったまま耐えてしまう。
でも離れると、やっと分かる。
「あれ、俺、ずっと削られてたんだな」って。

そしてもう一つ、いちばん苦い事実も見えた。
同じ場所で俺を苦しめていたのは、相手だけじゃない。
我慢し続けることで、苦しみを延命させていたのは俺でもあった。

ここは責めたい話じゃない。
むしろ逆。
気づいたら、もう終わりにできる。

抜け出すのは、誰かが助けてくれるからじゃない。
俺が決めるからだ。
「抜け出したい」と思うだけじゃ、何も変わらない。
“決める”が先。
現実はその後についてくる。

もし今、似た空気の中にいる人がいたら。
あなたの身体は、何を教えてくれてる?

問い:
あなたが今、無意識に契約している「我慢」は何?

もし今しんどい相手がいるなら、DMで「WKB」。