物語をライブで聴く 秋元紀子ひとり語り -16ページ目

物語をライブで聴く 秋元紀子ひとり語り

語り・朗読のライブを続けて20年。演技講師の日々の気づきなどなど。



@goodface2007 もフォローミー!!

今、電車に乗っていて、

劇団四季のCMを見た。


ラストに大きく


一生に一度は!


と出た。


おお!そうきましたか。


一生に一度は観てみたら?


とな。


私も私も



貰っちゃおう!


いつか使おう!


一生に一度は、聴きに来てって!



断られた時が悲しい。



9月2日13時 南青山マンダラ 

秋元紀子ひとり語り





先週の清水であった高校生向け


朗読講座の時のものです。


朗読とは、


書かれている活字を


綺麗に間違えずに


音にすること


だと思われがちです。


だから、


書かれている文章の読み方を


表現の仕方を教えてください、


と言う質問が多くありました。


違うんです。


言い方を考え出したら、キリがありません。


音、間、息継ぎ、感情などの


組み合わせを考えたら、


何万通りも出来るでしょう。


違います。


それは、外側からの考え方です。








私達は、頭にないことを


急になんの脈絡もなく、


喋ったりはしません。


いや、出来ません。


今朝、何を食べましたか?と聞かれて


全く浮かばないのに


○○を食べました、なんて言わないです


すぐに食べた物が頭に映像で浮かびますよね。


その映像が浮かぶから、○○を食べました、って言えます。


なのに、


朗読では、映像は全くなくても、
平気でやってしまうのです。



ある事柄や物に反応して、


頭に浮かぶことがあるから、


思うから、


そして、それを人に伝えたいと言う


欲求があるから


喋る、話すのです。



つまり、最初に心が動く


すると、それに準じて身体、筋肉が動く


そして、その心、気持ちと身体で


最後に声が決まる。



声は、一番最後なんです。


声から、どんな声、どんな言い方を


考えるのはおかしいのです。


考えるべきは、


最初のなぜそれを言ったのか、


のその時の気持ちを掴んでください。


そして登場人物は、


話すだけの幽霊にしないで


きちんと人間にして下さい。


読み手のイメージが具体的であれば、


そのままきちんと伝わります。


読み手の頭に映像がないまま読むと


聞き手にも文字だけが、


あらすじが伝わるだけになります。


私の考える朗読は、


その作品を通して


聞き手に何を伝えたいかが


奥底にある朗読、


そして、


その人にしか読めない朗読です。


それをめざします。














今日から、休まず、

(おっとあぶない、

断言して大丈夫か?)

9月2日の公演に向けて

自分の納得のいくライブにするための

日々の記録をつけてみます。


すでに、公演当日の舞台に立っている私を


イメージしてみる。


やれることは全部やり終え、


落ち着き払って


お客様と向かい合う。


嬉しくてたまらない気持ち


これから、皆んなで角田光代さんの世界に


入っていく喜びを感じて。


そのための、今。


さあ、ミツザワ書店の彼を


もっと具体的に

生身の男性にしましょう。